東京はフリーメイソンの都市である12


 


 


 


1)明治維新の黒幕トーマス・グラバーはフリーメイソンだった。


 


 


 


http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/003/121/22/N000/000/001/135875705539513119221.jpg


 


 


グラバー邸の門柱はフリーメイソンの門ボアズ(左)とヤキン(右)である。


 


 


Freemason Symbols boaz and jachin copy


 


 


ちゃんと説明書きもある。


 


 


http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/003/121/22/N000/000/001/135875715229413119788.jpg


 


 


 


ボアズとヤキンは、もともとソロモンの第一神殿(紀元前10世紀頃)にあった2本の柱である。


 


これらは、神の指示どおりに建てられた。


 


通説では、フリーメイソンの石柱の直接の起源は、ソロモンのボアズとヤキン(*)である。


 


*)ヘブル語ヤキンは「彼は確立するだろう」を意味し、ボアズは「力」を意味する。


 


しかし、実際のところ、それは、古代の異教の「神聖な知識」に由来する。


http://www.deepertruth.com/journal/article-1.html


 


 


中世の建築物を建てたフリーメイソンたちは、この「神聖な知識」を密かにその設計と建築の中に組み込んだ。


 


「中世のヨーロッパにおいて、…大聖堂の建築家たちの象徴と秘密を通して伝授された古代の知識の断片は、ゴシック建築の多くにとって決定的な要素となった」(ニューヨーク中央鉄道駅の建設者アーサー・クラウデ・ブラグドン(1866 – 1946))


 


「…遠い昔から、人類は建築物を、著述の主要な手段として利用してきた。…ときに、教会の入口や正面、建物全体が、宗教とはまったく無縁の、または、教会に対して敵対的ですらある象徴的な意味を表していることがある。…イニシエーションを経た人だけが、これらの神秘的な本を読み解くことができる」 (ビクトル・ヒューゴ(1802 - 1885) 『ノートルダムのせむし男』)


 


 


 


http://www.deepertruth.com/journal/images/article-1/cathedrals.jpg


 


 


これらの大聖堂には共通の青写真がある。


 


そして、その青写真は秘密結社の内部の人間にしか伝えられない。


 


秘密結社がなぜ「秘密」かというと、それは、「秘密の知識」を伝えるからにほかならない。


 


多くの人々は、「フリーメイソンは、古代から受け継がれてきた『偉大な秘密』を知っている」と何世紀もの間信じてきた。


 


しかし、学者によると、1800年代に内部に大きな混乱と対立があった時代にその知識が失われたようである。


 


 


「判らなくなってしまったのは、フリーメイソンの起源だけではない。組織の『真の秘密』も失われたと言われている。


 


そのため、『秘密の代用品』がセレモニーにおいて使用されている…」(The Hiram Key, Freemasons Christopher Knight, Robert Lomas


 


 


それ以来、「フリーメイソンの失われた秘密」を暴く本が多数出版されてきた。


 


知識を記した書物や記憶は失われても建物は残っている。


 


われわれは、建物を見ることによって、フリーメイソンの知識を垣間見ることができる。


 


石工たちは、この秘密を大聖堂に反映させた。


 


だから、ゴシック大聖堂に繰り返し登場する「カテドラル・コード」を知る必要がある。


 


先ほどあげた図は、「フリーメイソンのトレーシング・ボード」と呼ばれる文書にある。


 



 


 


大聖堂の2本の柱は、このトレーシング・ボードに記されたボアズとヤキンに由来する。


 


白黒チェックの床はフリーメイソンの象徴。その床に上るときに3段の階段がある。これは、大聖堂に反映されている。


http://www.deepertruth.com/journal/article-1.html


 


フリーメイソンを深く理解していた数少ない現代のメイソンの一人ウォルター・L・ウィルムスハースト(1867 – 1939)は、次のように述べた。


 


「[ツイン]ピラーは、キリスト教の建築物に組み込まれてきた。ヨーク・ミンスターやウェストミンスター大聖堂を思い起こしてほしい。2本の大きな塔が正面入り口の横に立っていることに気付くはずだ」


 


 


Freemason Symbols boaz and jachin copy


 


左のボアズの上に太陽が、右のヤキンの上に月がある。


 


これにより、2つの柱が2つの対立する要素を象徴していることがわかる。


 



 


16世紀に異端として処刑された


ジョルダノ・ブルーノのグランド・マスター証明書:


同じモチーフが現れている


 


 


床の白黒のチェック柄も、この2つの対立する要素を象徴している。


 


「このパターンは、数字の2、及び、以下と関係している。…地上の存在の二元論的性質及び/または二重のあり方(正と負、善と悪、光と影…)」(Sandra A. Thomson Pictures from the Heart: A Tarot Dictionary, p. 100


 


なぜフリーメイソンが、米ソ、資本主義対共産主義、資本家対労働者、アラブ対イスラエルなど常に対立する2つの極を置きたがるのかこれで理解できる。


 


ヘーゲルの弁証法、そして、そこから派生したマルクス主義は、フリーメイソンの二元論思想に由来するのだろう。


 


 


2



 


東京都庁が、なぜ時代はずれのゴシック様式を真似たのか、ずっと不思議だったが、これですっきり理解できた。


 


おそらく、フリーメイソンが建てたのだろう。


 


しかも、高さが、243.42+4+3+413)メートル。


 


屋上は、やはり目の形をしている。


 



 


 


東京の主要な建築物は、フリーメイソンの作品である。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 




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2013年4月16日



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