八咫烏の謎

 

「八咫烏の謎」(飛鳥昭雄、三神たける著、学習研究社)という非常に興味深い本が出版された。

これは、私が、かねがね考えていた次の仮説を裏付けてくれた。

・天照大神はイエス・キリストである。
・日本は天照大神の国であり、それゆえ、天皇家はイエス・キリストを主神とする祭司の家系である。
・日の丸の国旗は、天照大神を表現している。

非常に説得力があり、偏見とか先入観を持たずに読めばこれらの仮説を納得していただけると思う。

私は1995年の10月に、「天皇家には御名が隠されています」と祈ったところ、突然神の霊が下り、主の大きな臨在があり、涙があふれそれ以上一言も言葉を発することができなかった。私は、その時、「ああ、これは神の御心だ!」と直感した。事実、この出来事から、実に様々な事が立て続けに起こった。

明治天皇の孫小林隆利牧師が現われ、ついにハーザー誌が天皇制について特集を組み、朝日新聞が天皇制についてのクリスチャンの議論を取り上げ、その情報は皇室にまで届いている。

飛鳥、三神両氏は他の著書の中で「不思議な力によって導かれているように思う。偶然が重なり様々な資料が向こうから集まってくる。」という趣旨のことを述べておられる。

確かに、これは神が日本をイエス・キリストの国として再興されるための大きな働きが始まったことを意味しているように思われる。

両氏は、聖書信仰のクリスチャンではない。そのため、まだ、神学的な一貫性に乏しいのだが、ぜひ、私の次の仮説を理解していただきたいものである。

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原始キリスト教団の一部が日本にやってきて、天照大神信仰の神道を創設した。原始キリスト教団の日本建国の目的は、旧約聖書の体制に裁きが下った後の、「地上千年王国=新天新地」の具体化にあった。日本を理想郷とするユダヤ人の理念は、西洋ユダヤ人社会の中に根深く残った。その証拠は、マルコ・ポーロやコロンブスが理想郷とした「黄金の国ジパング伝説」である。ユダヤ人にとって理想郷とは、メシアの地上王国以外の何物でもない。異邦人の漠然とした理想郷とは異なる。それゆえ、彼らがジパング伝説を持っていたということは、すなわち、日本を地上千年王国と考えていたということを意味する。

日本は、天地を照らすまことの光イエス・キリストの国として、全世界に福音を伝え、全世界を神の御国とする使命がある。
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八咫烏とは、神武天皇の東征を導いた天照大神の化身、三本足を持つ烏のこと。この烏は、日本サッカー協会のシンボルでもある。八咫烏が注目されるようになったこの時期にワールドカップが日本において開催されている。このような符合一致に不思議な気持ちがする。

 

 

02/06/04

 

 

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