名目的クリスチャン

 

なぜ、クリスチャンの数が0.2%にとどまり、日本においてキリスト教がインパクトがないか、その一つの原因は、名目的クリスチャンにある。

彼らは酒、タバコについて異常なまでに禁欲的である。しかし、考えていただきたい。異端ほど、こういったものには禁欲的なものなのだ。モルモンは、コーヒーまで禁じている。エホバの証人は、輸血を禁じて、手術で助かる人間を見殺しにしてきた。

サタンは、禁欲が好きなのだ。禁欲から生じる自己満足と傲慢が大好きなのだ。

しかし、異端の特徴は、その他の重要なことについてルーズだ、ということである。「ブヨは濾して、ラクダを飲み込んでいる」わけである。

もちろん、「ブヨは濾して、ラクダを飲み込んでいる」人間に、人々が関心や興味を持つわけはない。最も大切な「愛」ということにおいて、ルーズな人間に誰が惹かれるだろうか。

利益ばかり要求して、困っている人々に対して目をつむる人間に誰が関心を寄せるだろうか?自分が恵まれることだけを求めて、自分が誰かのために犠牲になることを厭う人間に誰が好感を持つだろうか。

いわゆる今日のクリスチャンと呼ばれる人々と接して感じるのは、「貪欲」である。彼らは、自分の腹を痛めることについてきわめて敏感である。その代わり、自分が利益となることなら目の色を変えて飛び付く。

彼らの聖書には、「自己犠牲」という言葉はない。

「己を捨てる」ことなしにキリストの弟子となることはできない。だから、彼らは弟子ではない。彼らがサタンの子供であることは、行いが明らかにしている。

 

 

02/04/21

 

 

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