つきあうべきではない人2

 

クリスチャンでも、つきあうべきではない人がいます。
それが自称クリスチャンである場合です。
つまり、行動を見ると、とてもクリスチャンとは思えない行動を取る場合にそのような人ではないかと疑ったほうがよいと思います。
主は、「にせ預言者に警戒しなさい。木は実によって知ることができます。良い木が悪い実をならせることはないし、悪い木が良い実をならせることはありません。」と言われました。
口だけのクリスチャンは、その行いにおいて信仰を否定します。
クリスチャンとしてやってはならないことを行い、言ってはならないことを言います。
他人の中傷、悪口、裏話、陰口、教会の分裂を起こすような行動、盗み、姦淫、詐欺などを行っている人がいれば、そのような人とつきあうことはできません。
もし彼や彼女が、自分の忠告によって悔い改めて正しい生活を送るようになればよいのですが、あくまでもそれを貫きとおして、忠告や訓戒を聞かないならば、彼や彼女の悪行について証言する人をつれて2人または3人で忠告します。それでも聞かないならば、教会に訴えて教会として忠告や訓戒をします。それでも聞かないならば、その人を除名処分にし、つきあいを一切断るべきです。
このような人とつきあうと、自分が非常に痛い目にあいます。
彼らはクリスチャンを堕落させるために送られたサタンの手下である可能性が大きいのです。(*)


(*)ノンクリスチャンの場合、クリスチャンの基準を適用することはできません。つまり、中傷、盗み、姦淫などをする人々と仕事上で一切接触しなければ生活できなくなります。しかし、根っからの悪人であり、その人と付き合うことが自分にとって大きなマイナスになると分かり、しかも、その人が自分を利用しようとしている場合には、その人から離れるほうが賢明です。

そのような人々の回りには必ずそれと同じような性質を持つ人々が集まります。彼または彼女の友人を見てください。それらの人々が、人を騙したり、金に汚かったり、悪によって嘘を言い触れまわったりするならば、力を尽くして彼らを遠ざけるべきでしょう。彼らが自分を騙して金を取ったりした場合には、それを取り返すのは不可能です。取り返すことを考えるのではなく、ただちに手を切るのが賢明でしょう。
悪者の友となることは、自分が悪者になることを意味します。

「正しい者はその友を探り出し、悪者の道は彼らを迷わせる。 」(箴言12・26)

つきあう人を選ぶ場合には、よく吟味しなければならないと教えられています。

悪人と契約を結ぶことは、旧約聖書において禁止されています。

 

 

02/06/23

 

 

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