ノンクリスチャンの学問や情報をそのまま鵜呑みにできない

 

今日クリスチャンは、まったく知らされていないから、アメリカとフリー・メイソンの関係などというと、素人の自己満足だと感じられてしまうかもしれないが、実際にワシントンもフランクリンら、Framersと呼ばれる建国の父たちの多くはフリー・メイソンであり、その証拠はたくさんある。ワシントンDCには、メイソンの象徴が数多くあり、1ドル紙幣にはメイソンのシンボル「万物を見通す目」と「ピラミッド」が記されている。

ゲイリー・ノースは、アメリカの憲法制定の事情についてPolitical Polytheismにおいて詳細に記しており、もし、自己満足と揶揄するならば、自分の目で確かめて欲しい。

ラッシュドゥーニーは、合衆国憲法をクリスチャンの文書として読む傾向があるが、ゲイリー・ノースとオットー・スコットは、これをはっきりと「法律家の陰謀」と見ている。

1990年代にスカル・アンド・ボーンズという陰謀組織の内情が次第に明らかになり、ブッシュ父子が属するこの秘密結社に関する研究がさかんになっている。

TVなどマスコミだけ見ていてもこのような裏事情はわからない。なぜならば、マスコミはこういった陰謀組織によって強い影響を受けているからである。

ゲイリー・ノースは、アメリカの学界においてフリー・メイソンを悪く言ったら職につくことはあきらめなければならないと言っている。

我々は、幸いインターネットという手段によって、マイナーな情報(しかも重要な)を手に入れることができるようになった。これまでは考えられなかったことである。

一般の新聞などでは、かすかにこれらの裏事情を垣間見ることができるが、記事の行間を読める人はほとんどいないだろう。

世俗の学問を聖書の上に置く人は、クリスチャンに与えられた聖霊の力を無視している。

聖霊は、私たちに最も重要な情報を与えてくださる。そして、歴史を正しく見る眼を与えてくださる。

だから、ノンクリスチャンの学問や情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、聖書と聖霊によってしっかりと神の目から見ることによって正しく解釈しなければならない。

このMLで私が提供しているのは、このような解釈の試みである。

「多く与えられた人は、さらに多く与えられ、持たない者は、持っているものまで取り去られる」とあるように、神のために正しい知識を得ようと真剣に努力する人々には、神はさらに多くの知識を与えてくださるが、それを得ようと努力しない人は、その乏しい知識まで奪い取られてしまう。

だから、クリスチャンの間において、知識の差、知恵の差は時間がたつにつれて、次第に大きくなってくる。

この短い人生において、もっとも効果的な仕事をしようとするならば、敵を見分け、敵の計画と、その弱点を知らねばならない。

頭が固くなると、さらに無知がこうじて人生を無駄にするから、これは個人個人にとって重大な問題なのだ。

 

 

03/03/24

 

 

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