連関も『偶然に』書き記された?

 

 進化論って不思議なことだらけで面白いですが、あの〜、単体で存在していた葉緑体とかミトコンドリアって一体何をやっていたのでしょうか。

 そして、まあ、細胞に偶然に取り込まれた後で、その他の微細構造との連関はどのようにして作られたのだろう。

 細胞の中において互いにうまく複雑に連関して働いているわけだが、その仕組みというものはどのようにしてできあがったのだろう。

 そして、その連関そのものが、遺伝子の中に記されなければ遺伝はしないわけだから、その複雑な有機的連関すらも、塩基配列が偶然に変化して遺伝子に書き込まれたのであろうか。

 これってすごいことですよね。

ただ、葉緑体、ミトコンドリアを作るために、遺伝子上の設計図がひとりでに書き換えられただけではなく、葉緑体、ミトコンドリア、その他すべての細胞内構造との相互連関の仕組みすらも、遺伝子上に『偶然に』書き記されたわけですよね。

 

 

 



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