異言、預言、卒倒ブームについて

 

 現在の流行は、「まあ、堅いことは言わないで。大事なのは、○○だから。」(○○にはいろんなものが入る)というような立場ですね。

 私と同世代(昭和30年生以降)の教職者ってのは、ヒューマニズムの学校において、徹底して相対主義を学んだので、「堅いこと言わずに仲良くやろう。」ということが一番大切なことなのだと感じます。

 それに、全共闘とかの内ゲバなんか見ているから、「これこそ正しい」なんて言っているのを見ると嫌悪感を催すようです。

 現在の異言、預言、奇跡、霊の戦いの流行は、こういった相対主義者にとって受け入れやすいから起こっているものではないかと思います。近代カント流理性全能論に対する本能的反発は、世俗世界において、オウム、オカルトブームなどを生み出し、キリスト教では、異言、預言、卒倒ブームを起こした。

実際に、聖書は霊のことを扱っているが、本質においてそれは神の国とのかかわりを強く持っている。だから、単なる超常現象ではない。御国建設という大きな流れを見失って、ただ興味本意や精神の高揚、リバイバルから、こういったブームが起こっているような気がするのです。

 

 

 



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