罪を犯している他教会員への戒めについて

 

Q. 他の教会の人で、職場において横領、姦淫、飲酒運転、事件のもみ隠しをして平気な人がいて、悔い改めを促したのですが、豚に真珠でいっこうに改まりません。所属教会の牧師に訴えるべきでしょうか。

 

A.

筋としてはそういう処置を取るべきでしょうが、

しかし、恐らく、その教会そのものがそういうことをやっている人がトップにいるのではないかと思います。もし教会が正しくて、神を恐れていれば、そのような人々は教会に来ることができないでしょう。

「同じ羽の鳥は群れ集まる」と言いますから。教会が聖書から離れて、律法をもはや無効としているのでしょうから、神学的な部分(もっとも奥深い部分)で、すでに反逆が起こっていて、その牧師の無法な状態が教会員に波及しているように思われます。

このような教会は、狼に荒らされた教会であり、羊がすでに食われていて、残ったのは狼だけとなっている教会だと思います。そのような親分狼に子分狼の行動を直すように述べても効果は期待できないように思えます。

今の時点では、後は主の裁きに委ねるしかないのではないでしょうか。

主の裁きは見事に下るでしょう。

私の知り合いの牧師の妹さんは、ノンクリスチャンと結婚しました。

ノンクリスチャンとの結婚を反対されたのですが、押し切りました。

結婚後、3番目の子供を妊娠したのですが、ご主人が中絶するように言い、奥さんである妹さんは、牧師に相談しました。もちろん牧師は「中絶は殺人だから」と言って、止めるように言いました。

しかし、彼女は牧師の言うことを聞かずに中絶してしまいました。

その後、ご主人が運転し、彼女が乗っている車に大型トラックがつっこみ、ご主人は即死、奥さんはかろうじて一命をとりとめましたが、重傷を負いました。

本田弘慈先生が牧会されている時に、教会にことごとく反対して牧師を困らせる長老がいましたが、ある時、ポックリ亡くなったそうです。やたらに反抗する長老や教会員が突然死するという話しはいろんな教会において聞いています。正しい批判であるならともかく、牧師に対して滅茶苦茶な批判を続けるのは、その背後にサタンがいて煽動しているからです。サタンにつき従っている人には刑罰が下ります。

主の戒めは、宇宙に働くもっとも重要な決まりですから、これを無視しているならば、必ず、預言者が使わされます。それは、兄弟や姉妹である場合もありますし、未信者や動物(例えば、普段おとなしい飼い犬が噛み付いたり)や無生物(例えば、突然、戸棚の茶わんがわけもなくバラバラと落ちたり)である場合もあります。このような預言者の警告が何度か続くと、その後には誰もいわなくなります。このような沈黙は、神がその悪を極端に発現させるためであり、彼はいい気になって悪を募らせていきます。

誰の目にも悪が明らかになった時点で、神は、彼を裁きます。

「神を恐れよ」とは、生きておられる神の裁きの恐ろしさを覚えて、自分の身を律するための言葉であり、人間ならば誰でも何等かの形で裁きを経験しています。不道徳なことを繰り返している人は、事実、変死することが多いのです。

「主の御手に陥ることは恐ろしいことです。」

 

01/11/21

 

 

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