警察が怠慢だと事件が増える

 


架空請求詐欺が来て、この手の問題についてのHPを見てみましたところ、私のだけではなく、他にもいろいろと業者がいてスパムメールを出しているみたいです。

警察は仕事が増えるのを嫌がり、こういった悪徳業者を訴えても、相手にしません。

悪を芽のうちに摘まないから、こういう手口で甘い汁を吸って味をしめた連中や、この手口を真似る人々が次々と現われる。

問題の大半は、警察の怠慢にあると思うのです。

8年ほど前、夜通りを歩いていると、車の中から女性の悲鳴が聞こえるので、恋人同士の質の悪い喧嘩かなと思って、ドアを開けて一喝したら、その女性が飛び出してきて、道を歩いているとカッターナイフで脅かされて車に引き込まれたと聞いてびっくりしました。車は女性が飛び出すと同時にすぐに走り去り、私たちも近くの交番に駆け込みました。

着いて驚いたのは、警察は、現場に行こうとしないのです。すぐ近くなのに、だるそうに「どこで?」と聞くだけで、終いには、「なんで女性がそんな夜道を1人で歩いてたの?」とお説教する始末。ショックでぶるぶる震えている女性を前に、同情のひとかけらもない態度に驚きました。

担当の係官がやってきたのは、1時間後で、着くなり、私たちの前で「明日非番なんだよな」とボソッと言いました。

つまり、今日事件に手をつけると、明日も出勤しなければならない、というわけです。

翌日、この係官に参考人として警察署まで呼ばれて、開口一番「これは、狂言だっていう話があるんですよ」と切り出されました。

私は、まだ真意をつかめなかったので、「そういえば…」とまじめに考えていると、「ああ、いいです。いいです。」と。

つまり、私を疑っていたわけです。二人でぐるになって何かをたくらんでいるのでは、と考えたわけです。

この一件から、私は、今の警察はたるんでると思いました。

事件の大小を問わず、警察が真剣に取り組まないと、事件が増えるのはあたりまえで、その後、栃木のリンチ殺人事件や、桶川の事件、新潟の監禁事件などで、次々と警察の怠慢が暴露されたのも当然と思われました。

私の家の周りでもひったくりが多く、殺人もたまにあるので、自警団を組織して自己防衛する必要も出てくるかもしれません。

 

 

2003年11月20日

 

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