t.A.T.u.のコンサートが不発に終わったらしい。
東京ドームで、埋まったのは、アリーナ席だけだったそうだ。
公演は、最初40分くらいイメージビデオを流した後にやっと現われ、1時間も歌わず、アンコールもなし。

当日予定されていた公開リハーサルをドタキャンしたので、あまりの不入りを見て、機嫌を悪くしてドタキャンするのでは、と主催者は冷や汗ものだったそうだ。

実際、英国では当日ドタキャンの前科があるらしい。

とにかく、こういう世間をなめた態度じゃあ、ファンも離れるだろう。

公演の中で、二人が女同士でキスをし、観客にもそれをあおってさせたという。

t.A.T.u.の影響で、最近レズビアンが流行しているとか。

神の立てた性的秩序に対するこれだけ大胆な挑戦には、当然、裁きが下るだろう。

かつて、Mという清純派女優が、大手の新聞に自分のヌードを大々的に載せて話題になった。売り込みのためだろうが、その後、結婚問題のトラブルに巻き込まれて拒食症か何かになった。偶然ではあるまい。

社会に影響力のある人々は、影響を与える分だけ、大きな責任を問われる。

「高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ。」（箴言16・18）

2003年12月4日