教育を狂人の手から取り戻そう

 


(1)
テレビでジェンダーフリーの教育について紹介していた。

性差を差別と考える人々が作った『桃太郎』:

昔々、おばあさんとおじいさんがいました。
おばあさんは、山へ柴刈りに、おじいさんは、川へ洗濯に。
上流から流れてきた桃を切ると、中から女の子が。『桃子』と名づけました。
桃子は、鬼が島に行き、鬼の奥さんと仲良くなり、鬼たちが悪さをしないように、説得してもらうことに…

性差は、神が立てた基本的な秩序である。
聖書が命じる社会とは、「男性は男性らしく、女性は女性らしくある」社会である。

「女は男の衣装を身に着けてはならない。また男は女の着物を着てはならない。すべてこのようなことを行う者は、あなたの神、主に忌みきらわれる。」(申命記22・5)

今日社会に侵入しつつある、男女の境界線を消そうとする試みの根底には、神の法への反逆がある。

間違った男女平等、男女性差撤廃運動が起こっているのは、人々が神の立てられた法を嫌っているからである。

日本は女性の社会進出の度合いにおいて、世界で44位なのだそうだ。

日本にまだ健全な良心が残っているうちに、このような倒錯した世界の思潮を逆流させよう。

(2)
世の人々は、聖書を信じていないため、基準を持たず、そのため、このような倒錯を止める根拠を持たない。しかし、クリスチャンには、神の基準がある。

クリスチャンは、律法を主張し、神の基準にしっかり立とう。

聖書に基づかずに、人間の理性で教育をやろうとするヒューマニズムの文部省に頼らず、独自にカリキュラムを作るべきだ。

(3)
ヒューマニズム教育は、男女の性差がなくなり、両性具有者が増え、ホモが人気タレントとなる社会を築こうとしている。

これは、サタンの策謀であり、日本を狂気に陥れようとする者たちの陰謀である。

このような陰謀を見抜くことができず、いやむしろ、男女の性差をなくすことに賛同する「教職者」を教会から追放し、聖書の基準を採用する教師を集めよう。

手遅れにならぬうちに、教育を狂人の手から取り戻そう。

 

 

2004年1月12日

 

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