人間存在の目的

 

人間は、神の似姿として創造された。
それゆえ、人間は、神の似姿にふさわしく存在しなければならない。
人間にとって、成長とは、神に似てくることであり、堕落とは、神に似なくなることである。
人間への愛とは、相手を神に似るように助けることであり、憎しみとは、相手を神の姿から引き離すことである。
神に完全に似た人とは、神がそうであるように、神の法に完全に従える人である。
神に完全に似ている人は、完全な義と完全な愛を持つ人である。
キリストは神であり、完全な義と完全な愛を持つ。
教育の目的とは、生徒がキリストに近づけるように助けることである。
社会の目的とは、神ご自身の社会、つまり、三位一体の各位格同士の間にある義と愛を反映することである。
人間がこの地上に造られた目的とは、この世界を神の御性質を反映する義と愛の世界に作り変えることである。


 

 

2003年05月10日

 

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