ブッシュ政権の野望が頓挫するように祈ろう

 


神が「地を従えよ」と命じられたのは、堕落する前のアダムに対してであった。
堕落する前のアダムは、神の支配を受け入れている信仰の人であった。

もう一度「地を従えよ」との命令が下ったのは、ノアに対してであった。
ノアは、神の支配を受け入れている信仰の人であった。
不信仰の人々は、洪水で滅ぼされてしまった。

ここからはっきり分かることは、「神は信仰の人に地を支配させようとしている」ということである。

「柔和な者は幸いです。地を相続するからです。」

今日、クリスチャンは、「クリスチャンは政治に関わるべきではない」と言っているが、まったく非聖書的である。

神は、クリスチャンにこそ政治を任せようとしておられるのである。

サタンは、クリスチャンが政権を取ることを何よりも嫌っている。

フリー・メイソンは、聖書律法が国家の法律の基本になることを非常に嫌い、その代わりとして、自然法を提唱する。

今日、このフリー・メイソンのウソにクリスチャンも騙されており、クリスチャンすらも「政教分離」を唱え、国の法律を宗教的に無色透明な原理に従わせようとしているのである。

これは、「地を従えよ」という神の命令と特権を自ら踏みにじる行為である。

神がクリスチャンに「地上をおまえに任せる」と仰っているのに、「いや、地を従えるというのは、宗教の領域のことではないですから。ノンクリスチャンでもいいと思いますよ。」と口答えしているのである。

アメリカは当初、クリスチャンの国家になる予定であった。しかし、フリー・メイソンが陰謀を働かせて、憲法を宗教的に中立なものに変えてしまった。

アメリカとは、最初から強烈にサタンが働いてきた国である。

しかし、今、我々は、このサタンの陰謀に気づき、サタンが何を目指しているかを知っている。

サタンは、アメリカの軍事力を利用して世界を統一し、万物を神の法によるのではなく、人間の頭脳の産物であるヒューマニズムによって統治しようとしているのである。

アメリカが世界に広めようとしているのは、神の法ではなく、「世俗民主主義」である。

世俗民主主義は、神の法の上に「多数派の意見」を据えるので悪魔的政治制度である。

キリストが王であることを告白するクリスチャンは、このような人間を神とするような制度をそのまま容認できない。

再建主義を批判する人々は、このサタンの計略にのせられているのである。

サタンに騙されていない人々は、聖書律法を尊重し、それによって世界が統治されることを願うのである。

なぜならば、聖書律法は、神の御心を示しているからである。

このままアメリカが世界の覇者になることを許容するならば、世界はサタンの手に落ちるのである。我々は、この策略が頓挫するように祈らなければならない。

我々は、ブッシュ政権の野望が実現しないように祈らねばならないのである。


 

 

2003年03月22日

 

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