世界の回復はノアにおいて保証されている

 


今の人類は、全員クリスチャンの子孫である。
あなたの、先祖は、神に誠実であったクリスチャンだったのである。
なぜならば、全人類は信仰者ノアから生まれたからだ。

アダムにおいて人類は2種類に分かれた。
一つは、カインの系統であり、一つはセツの系統である。

カインの系統は洪水で滅び、セツの系統はノアにおいて生き残った。

それゆえ、洪水後の人類は、みなクリスチャンの系統なのである。

ノアから生まれた様々な種族の系図が創世記に洪水の後に続いて記されている。

これは、神がノアの子孫を、ノアの契約のゆえに祝福しておられることを示しているのである。

現人類の全種族が、ノア契約の中にいる。

神は、カインに対して契約を結んで、「地を従えよ」と命じたことはなかったが、ノアに対しては契約を結んで、「地を従えよ」と命じておられるのである。

それゆえ、人類はみな、地を相続する使命を帯びている。

白人至上主義者などが、ある種族、たとえば、黒人をカインの末裔と見たりすることがよくある。また、ユダヤ人が、「祝福された種族は我々だけだ」とか言うこともあるが、まったくの誤謬である。

全人類は、ノアの祝福の中にいるのである。

「すべての国民を弟子とせよ」とのイエスの命令が成就する保証は、この「ノア契約」にある。

ノアにおいて人類は全員信仰の系統に入ったのであり、「二度と全世界を滅ぼすような洪水は起こらない」と保証され、それゆえ、全世界いたるところにおいて、虹をその約束のしるしとして見ることができる。

世界の回復は、ノアにおいて保証されているのである。

 

 

2003年11月27日

 

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