進化論的無神論的世界観では夢も希望もない2


なぜ進化論的無神論的世界観をここで取り上げたかというと、ビートたけしがあるとき「この世界は数学だけで成立している」と述べたからだ。

彼は、戦後無神論教育の犠牲者である。戦前の教育にはまだ神仏に対する恐れがあったが、戦後、団塊の世代からは、神仏への恐れが抜け落ちた教育を施された。

私は、彼に「数学的に」次の質問をしたい。


もしこの世界が数学だけで成立する閉じられた系であるとすれば、閉じられた系において秩序は不可逆的に無秩序に移行するしかない(熱力学の第2法則)わけだから、進化はあり得ないんじゃないですか?

人生論的にだけでなく、科学的数学的にも彼の世界観は間違いである。

いいかげん、自分を騙すのをやめろ。

彼は、バイク事故を起こして生還したときに、「神様がまだ生きて仕事をしなさい」と言った、と語っていたではないか!

数学ですべて割り切れるなんて妄言をやめて素直に神を認め、そして、聖書を認めなさい。

つっぱっている場合ではない。

どうやっても、無神論進化論的世界観は、欠陥世界観だ。

首尾一貫性をそれだけ強調するならば、徹底しなさい。

途中でうやむやにするから、いつまでたってもキリスト教を認められない。

横車を押して損をするのは結局自分だ。

 

 

2008年4月26日

 

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