仙谷が船長釈放・ビデオ非公開の理由をTVで激白


佐々木敏氏+編集部による『月刊アカシックレコード110104』によると、

2010年12月23日放送のNTV『action!』において、「尖閣沖衝突事件」で仙谷由人が、漁船の船長をいったん逮捕しながら突然釈放したのは、

「あのまま船長の身柄の拘束を続けていたら、中国軍が尖閣諸島に上陸していただろう」と思ったからと言った。

「尖閣ビデオ」公開を渋った理由は、

(1)酒に酔ってみっともない行動を取っていた漁船の船長が「中国の恥」をさらしていたので、中国側が世界に見られることを嫌い、それを日本側に要請したから。

(2)日本側が「衝突から逮捕まで、巡視船が漁船を12時間追いまわしたことが『中国いじめ』と受け取られる恐れがあると思った(前掲のNTV『action!』)。

さらに、

2010年12月19日テレビ東京『日高義樹のワシントン・リポート』「東シナ海でアメリカ海軍はいま」
http://www.tv-tokyo.co.jp/hidakayoshiki/bn_20101219.html

で、米太平洋艦隊指揮官である米海軍大将によると、

「中国軍は、400発の核兵器を除くと、ほかの装備は中東・アフリカ並み」だそうで、

米海軍に威嚇されれば退去せざるを得ないので、

たとえ、中国が上陸したとしても、米海軍に出動要請していれば排除もしくは上陸阻止ができ、それを通じて尖閣の実効支配が確定したはず。

だから、菅・仙谷内閣は大きなチャンスを逃した。

世紀の大失政だった。

 

 

2011年1月5日

 

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