聖められた学問を作ってくれ


リバタリアン主義を信奉する知識人のHPに、「金持ちから高率の税金を取るのはよい」と書かれてあった。

もちろん、彼はノンクリスチャンである。

国が庶民から高い税金を取ることに反対し、金持ちから取ることを賛成する人はだいたい受けがいいのだが、しかし、「道徳的ではない」。

誰から取ろうが、泥棒は泥棒である。

マルクス主義の影響が知識人から抜けない原因は、このような「ねずみ小僧根性」にあるのだと思う。

腹の奥底に何かくろ〜い部分があれば、何をやってもダメ。

腹の奥底まで全部洗ってもらおう。

へりくだって、自分を全焼のいけにえとして神に捧げ、人生を明渡そう。

そうすれば、その優れた頭脳も生きてくるだろう。

聖書に忠実なクリスチャンの経済学者、評論家、政治学者よ、現われよ!

そして、聖められた学問を作ってくれ!

「だれも自分を欺いてはいけません。もしあなたがたの中で、自分は今の世の知者だと思う者がいたら、知者になるためには愚かになりなさい。」(1コリント3・18)

 

 

2004年11月28日

 

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