不倫は死を招く


しばらく前、ある人に不倫の関係を止めるように警告をしていた。

「その罪に気づくよう示してください」と祈っていた。

すると、不思議なことが起こった。

その人が、ある俳優が好きで、その俳優が出ているあるドラマのビデオをたまたま借りて見たら、不倫の関係を描いたドラマだった。2人はいっしょに登山に出かけた。

岩盤を登っている最中に、一人が足場を失ってロープにぶら下がり、2人とも滅ばないために、自分の上でロープを切断し、死を選択したという内容だった。

実は、私の友人の不倫相手は登山を趣味としていた。何度もいっしょに登山を勧められていた。

このドラマを見て、その人は、つねづね私が「不倫は死を招く」と述べていたことを思い出し悔い改めた。

「遊女はひとかたまりのパンで買えるが、人妻は尊いいのちをあさるからだ。
人は火をふところにかき込んで、その着物が焼けないだろうか。
また人が、熱い火を踏んで、その足が焼けないだろうか。
隣の人の妻と姦通する者は、これと同じこと、その女に触れた者はだれでも罰を免れない。
盗人が飢え、自分の飢えを満たすために盗んだとしたら、人々はその者をさげすまないであろうか。
もし、つかまえられたなら、彼は七倍を償い、自分の家の財産をことごとく与えなければならない。
女と姦通する者は思慮に欠けている。これを行なう者は自分自身を滅ぼす。」(箴言6・26-32)

 

 

2006年7月2日

 

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