ノアの箱舟が示す世界の構造


ノアの箱舟は、世界の構造を示している。

世界とは、水の上に浮かぶノアの箱舟のようだ。

2つに一つしかない。水の中にいるか、舟に乗るか。

中間はない。

舟とは救いの契約であり、キリストを表す。

水とは救いの契約の外にいること、すなわち滅びであり、キリストを信じないことを表す。

世界は、けっして多様ではなく、誰でもこの2つのカテゴリーのいずれかに属している。

キリストを信じて救いの舟に乗るか、信じずに水の中で滅びるか。

悩み事があって、心理カウンセリングで救われた気持ちになっても、水の中に留まっている限りその救済策は気休めにしかならない。

救いの根本は、まず契約に入ることだ。つまり、信仰を持ち、バプテスマを受け、キリストの契約の中に入ることだ。

舟に乗っている限り、どんなに問題があっても大丈夫だ。

基本的に救われているから。

しかし、水の中にいる限り、どんなにいろんな問題から解放されていても、基本的に救いの外にいるから、非常に危険である。

滅びるのは時間の問題だ。

あらゆる問題を無視して、まずキリストの契約の中に入るべきだ。

個別の問題はその後じっくり考えても遅くない。

 

 

2007年7月9日

 

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