アシェル・ナイム氏と十部族問題


昨日、VIPクラブで、アシェル・ナイム氏の講演会に行ってきた。

ナイム氏は、かつてイスラエルの外務省の役人であり、フィンランド大使の時代(1988−90年)に、ヘルシンキ経由のソ連からユダヤ人帰還のために、フィンランド政府との交渉に成功し、エチオピア大使の時代(1990−91年)に「ソロモン作戦」で多数のエチオピア・ユダヤ人を救出した。

1991年国連大使となり国連のイスラエル非難決議(1974年「シオニズムは人種差別主義」)を撤回させるのに成功した。

現在、イスラエル・韓国友好協会会長。

講演の中では日猶問題に触れなかったが、氏の運転手役を務めたK兄弟によると、氏は「日本に十部族が来た。日本人は、神に選ばれた民である。天皇はレビ族である。」と信じていると述べたという。

 

 

2005年6月2日

 

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