国を見たら侵略国と思え


陰謀論を毛嫌いする人々は誤解している。

国の外交というのは、陰謀・謀略ですよ。

そして、その謀略外交の延長線上に戦争がある。

だから、謀略がうまい国が外交も戦争も勝つ。

戦前の人々は、このことをよく理解していた。国の独立を維持するには、謀略を見抜かねばならない。そして、国を強くして、防衛力をつけなければならない、と考えていた。

支那は、このことを理解できなかったから、欧米列強にがんがんやられた。

日本は、対応が早かったから、早くに不平等条約を撤廃して、列強の仲間入りができた。

(それでも、産業革命が起きて、欧米諸国が科学技術文明によって力をつけているという情報を入手した時点でなんらかの対応をしておくべきだった、少し遅かったと思います。)

今、陰謀論とか謀略とかいうと、すぐに「何か変わった人」という評価を受けて、無視される。

陰謀論的に歴史や外交を見ることができない人間は、「まんまとやられちゃう」人間なのです。いわゆる「アジアのお人よし」になってしまう。猛獣の白人に食われる。

中国っていう国は共産主義ですから。中国共産党は謀略の組織ですから。

だから、歴史を俯瞰しながら、共産主義の策謀、謀略、陰謀についてくわしく調べることをせずに、目の前に現れた現象ばかり追いかけても、本質が見抜けないから後手後手に回る。

人を見たら泥棒と思え、国を見たら侵略国と思え。

 

 

2010年10月14日

 

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