存在論的に多、契約的に一 4


<Perter様>

彼らが人の体にサタンが住むと主張する理由は、善悪を知る知識の木がサタンを表しており、その実を食べたらから、サタンが体に住むようになったというのです。はたしてこの善悪を知る知識の木の正体はサタンなのでしょうか?ご教授をよろしくお願いします。


資料:
139 :名無しさん@3周年:2006/04/12(水) 21:07:40 ID:sOhjHqjO
ローマ5:14 しかし、アダムからモーセに至るまで、アダムの罪過の様で罪を犯さなかった者をも、死が支配しました.アダムは来たるべき方の予表です。

【罪過】のフットノート
この章で、「罪過」、「違犯」、「不従順」という言葉は、すべてアダムの堕落のことを言っています。それは、彼が命を捨てて死を選んだことです。アダムは、命としての神を表明している命の木を捨てて、死の源としてのサタンを象徴している知識の木を追い求めました(創2:8−9,17.3:1−7)。

【予表】のフットノート
アダムは古い団体の人(人類)のかしらでした。彼が行なったこと、彼に起こったことはすべて、全人類があずかるのです。このことで、彼はキリストの予表です。キリストは新しい団体の人(エペソ2:15−16)、召会のかしらです。彼が行なわれたこと、彼に起こったことはすべて、彼のからだ、召会(エペソ1:22−23)のすべての肢体があずかります。

<tomi>

善悪の知識の木そのものは、悪ではありません。それゆえサタンでもありません。

神は創造の業をご覧になって「すべて非常によかった」と満足されました。その中には善悪の知識の木が含まれていたのです。

被造物そのものは悪でもサタンでもありません。蛇も善悪の知識の木も悪ではない。

それは、神が創造された善いものです。

聖書の中心ポイントですが、悪かったのは、「心」なのです。

神を主権者としない心、傲慢な心、反逆する心、革命家の心、これが問題だというのです。

問題は常に「倫理」にあります。

サタンの作った宗教は、問題を「環境」に置こうとします。

「私が悪いのではなく、この女が・・・」とアダムは言いました。

問題を自分の曲がった心にではなく、他のものに求める。

この「悔い改めない」姿勢が人間の根本的な問題です。

 

 

2006年4月13日

 

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