スコフィールド・バイブルの表紙に描かれたフリーメイソンの象徴


スコフィールド・バイブルのOの文字に注目してほしい。
http://libertytothecaptives.net/scofieldRGCent_masonic.html

円の中に点が入っている。

「円に点」はフリーメイソンのシンボルである。
http://www.millnm.net/qanda3/point_circle.jpg

フリーメイソンの33階級アルバート・マッキーは、円に点の意味を著書『ロッジのマニュアル(A Manual of the Lodge)』で説明した。


円の中に点がある図は、フリーメイソンの興味深く、重要なシンボルである。…このシンボルは、昔の太陽崇拝を美しくも、多少難解に暗示しており、古代の人々の間で「男根崇拝」として知られていたその変化形に我々をはじめて導いてくれる。
(アルバート・マッキー著『A Manual of the Lodge』56ページ。もともとDr. Cathy Burnsの著書『Masonic and Occult Symbols Illustrated』27ページに収容。)

フリーメイソンの一員であるジョージ・オリバー牧師も「円に点」を男根崇拝のシンボルと認めた。

…は、性の合一に象徴される自然の生成原理と直接に関係していた。…男根崇拝を明確に示す「円に点」は、世界の万人にとって、献身の主な対象であった。…イスラエル人自身ですら、このような忌むべき習慣によって汚染された。

ヒンズーのリンガにとっての男根と、ギリシャ・ローマのプリアーポス、偶像礼拝をしたイスラエル人のバアル・ペオルは、共通の奇怪な象徴であり、等しく「円に点」で表現された。
(Rev. George Oliver “Signs and Symbols”, pp. 124-126、Dr. Cathy Burns, “Hidden Secrets of the Eastern Star”, pp. 196-97によって引用されている。)

「円に点」のシンボルは、フリーメイソンにおいて、「唯一の至高の力」または「宇宙の偉大なる建築家」を象徴する。

円に点は、太陽神ラーを象徴するヒエログリフの記号の一つであるが、それは、単に太陽の象徴ではない。

フリーメイソンのメンバーである中国人の学者H・A・ガイルズは、それはフリーメイソンの象徴であり、「唯一至高の力」を表現し、その力が何であるかに関わらないと言う。それは、どの宗教のどの教派に属していようが、みなが同じように認識する共通の「宇宙の偉大なる建築士」である。
(Albert Churchward, “a Mason” as quoted by Dr. Cathy Burns in her book, “Hidden Secrets of the Eastern Star”, page 193)

フリーメイソンの神とは、ルシファー、すなわち、サタンである。

フリーメイソン第19階級大司教アルバート・パイクが『Morals and Dogma of the Ancient and Accepted Scottish Rite of Freemasonry(古代の認定されたフリーメイソン・スコティッシュ・ライトの倫理と教理)』において次のように述べた。

ルシファー、それは、光を持つ者!暗闇の霊に与えられるべき奇妙で神秘的な名前!ルシファー、それは、朝の子!彼こそが、光を持つ者であり、その耐え難い輝きによって、弱虫や世俗の利己的な者たちは盲目になる。彼を疑ってはならない!
(Morals and Dogma of the Ancient and Accepted Scottish Rite of Freemasonry by Albert Pike p. 321)

フリーメイソンの象徴を表紙に描く出版社は、読者に対してあるメッセージを発している。

つまり、「スコフィールドのディスペンセーショナリズムは、悪魔の教えである」というメッセージを。<

 

2010年5月18日

 

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