将来、日本没落の責任は我々の世代にあるといわれるだろう


日本の株の値下がりは、市場が日本の将来を評価した結果である。

福田内閣の生ぬるさ、そして、野党としての民主党の問題意識の低さ、実行力のなさ、など総合的に判断して、このままだと日本が沈没すると見ているのだろう。

今必要なのは、「小さな政府」に向けて改革を強引に断行できる乱暴な人間である。

小泉のように、「小さな政府」に見せかけて実質「さらに大きな政府」を実現してしまった裏切り者内閣ではだめだ。

今必要なのは、日本を心から愛し、個人的な犠牲をいとわない英雄である。

みんなそれを望んでいる。

さしあたり、やるべきことは、ガソリン税を国民に返せ。

もうガソリン税による道路整備の必要性がなくなったから、一般財源に回せばよいと自民党はずっと言っていたではないか。

改革のために一般財源化を目指すとかいう詭弁に国民はうんざりしているんだ。

あの宮崎県の東国原知事も、「地方にとって道路は大切です。だから・・・」というが、それを国民にお願いする前に、ガソリン税だけではなく、目先の報告義務のない特別会計とか、この国のわけのわからない税金の使い方についてまず問題にすべきではないか?

90%の支持率とか言うが、国や地方の政治について本当に考えていない似非政治家であることが証明された。賢明な県民は、次の選挙でこの知事を落すべきだろう。

国民も、必要だ、必要だ、という言い訳を許していたら際限がない。どこかでノーをつきつけなければ。

今の堕落した政治家の言うことをこのまま聞いていたら、本当に取り返しのつかないところにまで行く。

将来日本が第3世界に没落していたら、その責任の大半は、我々の世代にあると言われるだろう。我々が反対の声を挙げず、売国政治家の言いなりになったことを子孫からなじられるだろう。

 

 

2008年2月9日

 

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