本年もよろしくお願い申し上げます


本HPの読者の皆様。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

現在のキリスト教界の状況を見ると、敵による破壊活動が大きく成功し、それは、カルヴァン派においても同様であり、正統的な立場として残っているのはほとんどないという状況です。

世界の教会は、ほぼ敵によって制圧されました。リベラル神学、ディスペンセーショナリズムは、敵がばら撒いた毒であり、これを信じ、唱えることによって、教会は遅かれ早かれ死滅します。

この2つの根源は、「聖書啓示以外に教典を追加して持つ」というところにあります。

リベラル神学の場合、追加教典は「科学」です。聖書啓示よりも、科学的知識を優先します。科学的知識によって聖書啓示を評価します。ですから、実質的に聖書は権威ではなくなり、キリスト教は名ばかりになり、「ヒューマニズムキリスト派」でしかなくなります。

ディスペンセーショナリズムの場合、追加教典は「マスコミ」です。彼らは、今、終末が近づいていると言います。ヨハネ黙示録を読む際に、彼らは、聖書よりも、マスコミが流すニュースを重視します。

どんなにイエスが、マタイ24章の「前兆」が「この世代内に起こる」と言われても、「違う。これは我々の時代に起こるはずだ」と主張します。その根拠は、「だって、マスコミのニュースで地震や異常気象、飢餓などが報道されているでしょう」ということです。

これら2つの立場の決定的な間違いである「聖書を最高権威として読まず、聖書のほかに教典を作る」態度は、異端の特徴であり、異端とは、それぞれ聖書以上の権威となる書物を設定します。

ものみの塔は、「めざめよ!」であり、モルモン教は、「モルモン経」であり、統一教会は「原理講論」です。

リベラル神学もディスペンセーショナリズムも、今のクリスチャンは、異端として認識していませんが、他の教典を持つという点で、実質的に統一教会やものみの塔と異なるところはなく、異端の主要な要素を備えています。

当HPは、この教会の生死がかかっているきわめて重要な問題について集中的に扱っている非常に稀なページです。

教会が正しい道に帰り、息を吹き返し、聖霊の活動がリバイブするために、これからも努力する次第でございます。

何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

2009年1月1日

 

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