われわれ以外に福音を保つ運動が消滅した


1996年にこの活動を本格的に始めてから悪魔の攻撃というものを身近に感じてきた。

それまでは攻撃らしい攻撃は受けたことがなかった。

しかし、あの年を境に、状況は一変した。

いっしょに活動を始めた友人の会社はそれまでお客さんがひっきりなしに来て、いつも電話がなりっぱなしだったが、ぴたりと途絶えた。

電話がまったくならない。

仕事が入らない。

おまけに偽クリスチャンによって、教会に嘘を撒き散らされ、追い出された。

その偽クリスチャンは、彼の名義で車を借りて乗り逃げした。

だから、そのリースの会社との関係もめちゃくちゃになった。

信頼関係で好条件で車を提供してくれた会社だったが。

私は、この同じ偽クリスチャンから約束の支払いがなく、大きな穴を開けられた。

給料2か月分の大穴だ。それによって信用を奪われた。

このようなひどい状況に陥ったのが2002年ころ。

幸いインターネットは配信が格安で行うことができるので、情報拡散には影響がなかったが、なにせ自転車操業なので、使用する時間が限定されるため、まとまった仕事ができない。

本来なら聖書律法綱要の翻訳はとうの昔に終わっているはずだ。

しかし、毎日ものすごい量の仕事をかかえているため、なかなか手が出ない。

自分がやっている宣教の仕事は、ある意味で時代を画するほど重要であると考えている。

これは、ラッシュドゥーニーやゲイリー・ノースなど再建主義の学者のおかげでもあるのだが、その研究の延長として学んだ様々な知識もある。

これまで徐々に分かってきたことは、世界では情報操作が行われており、それがずっと人に気づかれずに進行して来たということだ。

聖書翻訳がおかしい。

歴史のほとんどで使用されてきた写本ではなく、最近あらわれたどこの馬の骨かわらからないような写本に基づいて聖書が翻訳されてきた。

それを推進してきた人々は世界統一政府の樹立を目指すイルミナティ・フリーメイソンとのつながりがある人々だった。

われわれが神の人と紹介されてきたビリー・グラハムやロバート・シュラー、スコフィールド、ジョン・ダービーらもフリーメイソンとつながっていることがわかった。

とくに福音派のほとんど全部を支配しているディスペンセーショナリズムが、実は、イエズス会のラクンザの作であり、異端として教会を追放されたアーヴィング、ロスチャイルド東インド会社の僕であるジョン・ダービー、イルミナティから支援され、詐欺罪で収監歴のあるサイラス・スコフィールドが広めたものであることが分かった。

また、このディスペンセーショナリズムのプレ・ミレを聖書翻訳を通じて世界に広めたロックマンがフリーメイソンであることもわかった。

今の福音派が徐々にカトリック化し、世界統一宗教の一部に取り込まれつつあるのは、当然のことなのだ。

世界は、ロスチャイルドのバベルの塔に組み込まれつつある。

古代のニムロデに対抗したのがアブラハムであったように、現代のニムロデに対抗できるのは、新しいアブラハム、つまり、イエス・キリストの純粋な福音を説くわれわれ以外ではない。

ディスペンセーショナリズムやバルトといった世界統一政府の宗教に属する現代の教会には期待できない。

私は、この働きを始めてから、彼らとの間に超えることのできない壁を感じてきた。

彼らは聖書に基づいていない。

聖書のとおりに行うことに興味がない。

フラー神学校は、新福音主義を通じて、バルトを受け入れており、フラー神学校から学ぶ者は、バルトに冒され、普遍救済主義に陥る。

「イエス・キリストを信じなくても人はすでに救われている」という教えによって、毒される。

教会が教会ではなくなる。

イエス・キリストの十字架を不要とする教えは、フリーメイソンと通じる。

だから、新福音主義もバベルの塔に属している。

どうだろうか!

これでわれわれの働きがいかに重要かご理解いただけただろうか。

このままバベルの塔の霊にひきずられるならば、ほとんどの教会は全滅するだろう。

次第に変な教えに染まるだろう。

仏教みたいな輪廻思想とか。

死後のセカンド・チャンスとか。

イエス・キリスト以外に救いはない。十字架を経ずして誰も救われない。

どんなに偏狭だといわれようが、われわれはこの福音の真理を手放さない。

このようなわれわれの働きは悪魔の集中攻撃を受けている。

しかし、神がわれわれを残してくださった以上、われわれがつぶれる可能性はゼロだ。

どうかわれわれの働きが守られるように祈って支援していただきたい。

 

 

2011年1月10日

 

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