人為的地球温暖化説のトリックがばれた


田中宇氏の今日付けのニュースレターは興味深い。
http://tanakanews.com/091202warming.htm

文明による地球温暖化説の根拠とされてきたデータが捏造されていたことが、分かったという。

ハッカーがこの温暖化説を広めてきた中心的な大学にハッキングして、データを公開したのだ。


英国のイーストアングリア大学にある「気候研究所」(CRU)のサーバーがハッキングされ、1000通以上の電子メールや、プログラムのスクリプトなど電子文書類が、何者かによってネット上に公開された。その公開されたメールやデータを分析することにより、CRUなどの研究者たちが、温暖化人為説を根拠づけるため、さまざまな歪曲や論敵つぶしを展開してきたことが明らかになりつつある。

データを暴露されたCRUは、「英国で最も重視されている気候学の研究所で、英国気象庁の気候変動研究の多くを請け負い、世界各地の気温を測定・収集して平均気温を算出する世界の4つの研究所の一つ」だそうだ。

そして、国連の地球温暖化説の中心的存在である気候変動パネル(IPCC)のリーダーであるそうだ。

CRUは、フィル・ジョーンズ所長(Phil Jones)やキース・ブリファ副所長(Keith Briffa)を筆頭に「人類が排出した二酸化炭素などによって地球は急速に温暖化している」という「人為温暖化説」を強く主張し「地球温暖化問題」を主導してきた国連の気候変動パネル(IPCC)を主導してきた。

この暴露されたメールには、CRUのジョーンズ所長が、米国で「人為温暖化説」を強く主張する著名な気象学者であるマイケル・マン(ペンシルバニア州立大学、Mike Mann)に宛てて1999年に送ったメールが含まれていた。

そこでは、「世界の平均気温のデータを操作して、気温が上昇傾向にあることをうまく示すために「トリック」をほどこし、気温の下降傾向を隠すことに成功した、と読み取れる内容が書いてある」という。

メールの問題の部分は、「I've just completed Mike's Nature trick of adding in the real temps to each series for the last 20 years (ie from 1981 onwards) and from 1961 for Keith's to hide the decline.」である。

「私(ジョーンズCRU所長)は、マイク(マイケル・マン)がネイチャー(雑誌)に載せた論文で使った『トリック』を使って、過去1981年以来の20年間の地球の平均気温変化と、キース・ブリファ(副所長)が算出した1961年以来の平均気温変化の、温度低下傾向を隠した」と書いている。

「トリック」だって!!!

こういう連中に世界中の人々、とくに日本人が騙されて、CO2排出規制のために何億ドルも拠出している。

恐ろしい詐欺だ。

しかし、ネットって怖い。情報が筒抜けになる。

もう嘘は付けない時代になったということを政府関係者も理解したほうがよいでしょう。

 

 

2009年12月2日

 

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