悪霊は人生を無駄に過ごさせるために働いている


サタンは、人間の気を散らそうとしている。

彼の願いは、人間を無益な事で悩ませて、一生を恐怖や心配の奴隷にすることである。

借金も一つの奴隷化の手段である。

幽霊や金縛りなどで苦しんでいる人も同じように、サタンの攻撃にあっているのである。

今のヒューマニズムの教育では、「そんな馬鹿な。」と人々は一蹴するのだが、問題を抱えている当人にとっては深刻な悩みである。

世俗心理学や精神医学などは、霊の実在を信じないから、解決がつかない。

聖書は、はっきりと「サタンは人を奴隷化する」と教えている。

「すると、そこに十八年も病の霊につかれ、腰が曲がって、全然伸ばすことのできない女がいた。」(ルカ13・11)

今の医学では、病気は物理・化学・精神的原因で起こるとされているが、聖書ははっきりと「病の霊」によっても起こると述べている。

すでに述べたように、悪霊は人の気持ちを散らすためにも働く。

よく霊が現れていたずらをするアパートとかTVで紹介されている。

心霊写真というのにも霊が写っているとされる。

しかし、考えていただきたい。

どうして現れる霊は、パターンが一様なのか。

どうして戦国時代の落ち武者とか、太平洋戦争の軍人なのか?なぜ弥生時代や縄文時代の人々が出て来ないのか?

心霊写真に写っているのは、なぜ正面を向いているのか?なぜ後姿ではないのか。

答えは、「ウケたいから。」だ。

彼らは受けを狙っているのだ。

悪霊は、注目されることを望んでいる。怖がられることを期待している。それに振り回されることを願っている。

彼らの願いは、人間の一生をつまらないもので棒に振らせることである。

怖がっている人をさらに怖がらせ、精神的に縛られている人をさらに縛り付け、一生を病室や部屋の中で送らせることこそ彼らのねらいである。

神の国のために働くことを妨害し、無益な一生を送らせ、くだらないことで時間や金を使わせるためにサタンと悪霊は働いているのである。

世俗の社会制度、教育制度などはこの悪霊の支配下にあって、人々は進化論などを信じ込まされ、神のために働くとか福音を伝えるとかまったく関係ない活動に駆り立てられている。

子供たちは、間違った目標を与えられて、無益なことのために尻をはたかれている。

太平洋戦争の時代の国民教育を見なさい。ああいった国の領土野望ために個人を犠牲にさせるのが世俗の教育である。あれは戦前戦中で終わったわけではない。サタンはそんなに甘くない。

この世界の制度、娯楽、人間のあらゆる活動に、サタンは罠を仕掛けており、彼らが真理に目覚めないように画策しているのである。

霊的問題での攻撃は、その一つである。

 

 

2006年7月7日

 

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