爆発的な成功の秘訣


神は我々の中を空洞にしようとしておられる。

我々をぬいぐるみのようなものに。

外側は人間なのだが、中身は全部くりぬかれているようなものに。

我々は、生来、エゴイストである。

「神の国のことなんてどうでもいい。御心なんてどうでもいい。」と考える堕落したものとして生まれてくる。

だから、だれでもノンクリスチャンは、いわゆる「野心」がいっぱい詰まっている。

すけべ根性で埋まっている。

我々は、様々な試練を通じて、この内側につまったものをくりぬかれる。

一つ一つ肉的な未練を捨てさせられる。

中身が全部くりぬかれた人は、神から今すぐ目の前の土を食べろ、といわれたら、すぐに食べ始めるだろう。

神の言葉を絶対として「考えずに」できるようになるだろう。

いろんな理屈をつけて、ああでもないこうでもないと言っているのは、まだ中身をくりぬかれていないのだ。

聖霊の導かれるままに行動できるようになれば、最善なのだ。

自分の知恵に頼っているうちは、失敗を繰り返す。

聖書で「同性愛は犯罪だ」と言われているならば、そのように信じるべきだ。

しかし、理性を究極に置くという啓蒙主義に汚染されると、「ちょっと待てよ。そんなことはないのではないか?同性愛だって一つの愛の形ではないか。」なんて考えるようになる。

今のキリスト教界は、こういうことを言う人ばかりになった。

「あれは遺伝子によるのだ。同性愛に傾くような素因があるのだ。」とか「同性愛者への差別は、人権侵害だ」とか。

そういうことを言うので、神がソドムとゴモラを滅ぼされたのが気に食わない。

「あんなことをするなんて残酷だ」とか。

クリスチャンがこんなことを言うようになったらおしまいだ。

神に文句を言っているわけだから。

心の王座に自分が座っているキリスト教。

役に立たないので捨てられるだろう。

自分の考えを捨てて、聖書によって完全に思考を組みなおせ。

原理主義だのなんだの言われてもひるむな。

御言葉は、最終権威だ。サタンですら、そう思っている。

イエスは、サタンへ答えられるときに、御言葉しか語らなかった。

「聖書にこう書いてある。下がれサタン!」と一喝された。すると、サタンは引き下がった。

サタンの誘惑と戦うときに、理性など何の役にも立たない。

頭で作り上げた思想など無だ。

絶対の力があるのは御言葉だけだ。

それは、あらゆるものを切り倒す万能の剣だ。

このように考えられるようになるまでは、神は我々の中身をくりぬく作業を続けられるだろう。

禁欲主義者になれというのではない。

金を稼ぐことそのものは間違いではない。

中身が詰まっている人は、金を自分のために使う。

しかし、中身がくりぬかれている人は、金を神の国の発展のためにのみ使う。

グルメもいいだろう。いろんな趣味を持つのもいい。

しかし、それを神に感謝するために行わなければ、結局、自我に支配されていることになる。自我の支配とは、すなわち、サタンの支配だ。

神は、被造物を楽しむために我々にお与えになった。

金が儲かって好きなものを買えるなら神に感謝すべきだ。

我々が財産を正しい位置に置くことができれば、神は我々にものすごい資産を与えてくださるだろう。

それは、時給数兆円という単位だろう。

なにせ、我々はこの世界の王なのだから。

なぜ2000年たってもクリスチャンが王になっていないかというと、中身がくりぬかれておらず、神の国と無関係に生きようとしているからだ。

神の国とその義を第一に求めることに成功すれば、神は全世界の富を我々に与えてくださるだろう。

正しい教えに資金が集まらず、宣教が停滞しているのは、ただひとえに我々の中に別の意志があることに原因がある。

聖書的であること。

これこそが、富を得る最短コースだ。

神は全世界をエデンの園に変えることを計画された。

我々がこのために全生涯を捧げようと決意すれば、驚くべき成功が待っているだろう。

今は、バベルの塔の人々に金が集まっている。だから、世界は地獄になりつつある。

クリスチャンが資力を得たら、無数の人々が貧困や病気、飢餓、戦争から解放されるだろう。

我々は、資産を正しく使うことを神に証明しなければならない。

神に納得していただいたときこそ、爆発的な成功の始まりだ。

 

 

2009年11月3日

 

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