今必要なのは改革ではなく革命である


TVで解説しているコメンテーターの発言を聞いていると、学校教育による社会主義思想の洗脳がいかに深いか驚かされる。


「財政が悪化しているのだから消費税アップも仕方ない」

「無駄遣いをやめ、税金を有効に使ってほしい」

「税金を福祉に回してほしい」

まだ夢から覚めないか?

責任を取らずに使える金が自分の手元に集まったらどうなるか分からないのか?

どんな聖人君子でも、無駄遣いしたくなるではないか!

資源の有効活用において、競争を欠くことはできない。

競争があり、成功があり、失敗があるからこそ、人間は資源を有効に使うように努力できる。

競争がなく、どのように使ったかに責任がない人間に有効に資源を使うことを期待できるか?

だから、「市場の裁き」という責任追及がない世界に住む役人に金が集まる制度はダメなのだ。この制度をどんなに改良しても無駄だ。

このマルクスが考え出した制度は、もともとから間違っていた。だから、改良ではなく、捨てることだ。

できるだけ税金を安くして、金を市場に残すこと。

株主が金を有効に使えない経営者を罰する、「裁きのあるシステム」に金を回すこと。

今必要なのは、改革ではなく、革命である。

 

 

2008年6月7日

 

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