世俗思想にだまされて法を失い勢力を失った教会を回復するには?2


> これは、神学校や教会のなかに入り込んでいる、偽者を見分け
> る力が日本のクリスチャンには見られないということでしょう
> か。それとも、師士記末尾にあるように、それぞれが、良いと
> 思うところを行っているからでしょうか。この問題を解決する
> ためにひつようなことはなんでしょうか?

まず、牧師や教職者が正しい神学を勉強して、それを信徒に伝えることだと思います。

聖書の法を研究して、それが実際の生活において羅針盤の役割を果たすということに気づいて、それを各人が現実生活に適用することによって、サタンの支配に対抗することができます。

今のように、世俗の意見に振り回されて、いよいよ敵によるやりたい放題、弱いものいじめが、社会のいたるところに現れるようになれば、日本の社会が奴隷社会になります。

サタンは、世界を乗っ取ることを目指しており、現在、そのシステムがほぼ完成しつつあると言ってよいと思います。

その戦略は、

(1)クリスチャンに対して、「この世界のことは自分たちには無関係だ。手をつけないほうがよい。教会活動、伝道活動に専念しよう。」と吹き込む。

(2)ノンクリスチャンに対して、「できるだけキリスト教の影響から遠ざかるようにすべきだ。様々な公共の場所からキリスト教を払拭し、宗教的中立を目指すべきだ。」と吹き込む。

サタンは、クリスチャンを教会に閉じ込め、残りの世界をすべてキリスト教抜きで運営し、最後には破滅に導こうとしています。

クリスチャンは、「地を従えよ」との命令を受けています。そして、「世界のすべての民族をキリストの弟子とせよ」との命令も受けています。弟子とするということは、生活全般、あらゆる分野に関して、キリストの御心に従わせるということです。

それゆえ、この世界は関係ないのだ、とは言えません。

この世界を変えなければならない。

我々クリスチャンの人生は、この地上世界をどれだけ御国に変えるかによって評価されます。

 

 

2006年3月12日

 

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