国際連合の宗教はサタン教である


国連憲章が、中国、フランス、ソヴェト連邦、イギリス、合衆国によって批准されたときに、国連は正式に発足した。1945年10月24日のことである。
www.un.org/aboutun/history.htm

この国連の前身的機関が国際連盟である。

国際連盟の設立に尽力したのが、アーサー・バルフォア。彼は、ホートの「使徒」、ウェストコットの「エラヌス」という結社のメンバーだった。バルフォアは、「心霊研究会(Society of Psychic Research)」 の総裁を務め、後に英国首相になった。

バルフォアは、心霊研究会だけではなく、「総合会(The Synthetic Society)」の設立者でもあった。総合会の目的は、世界統一宗教の創造であった。彼は心霊研究会のフレデリック・マイヤーを招き、「すべての宗教の序言(The preamble of all religions)」を作成した。そこには、「死者の霊と交信できる」と記されている。(www.historicist.com)

バルフォア―世界統一宗教―国際連盟―国際連合との関係から国際連合の宗教がいかなるものか明らかになる。

1953年4月10日から国連事務総長を務めたダグ・ハマーショルドは、国連内に祈祷室を作った。彼はこのように述べた。


しかし部屋の中央にある石は、さらに多くのことを我々に語っている。我々をそれを祭壇と見るかもしれない。この祭壇は空である。それは、神がいないという意味でも、それが未知の神への祭壇という意味でもない。それが空であるのは、人間が多くの名前と多くの形式で礼拝しているあの神(the God)への祭壇だからだ。


この「あの神」は、国連の神である。それは、どのような神なのだろうか。

それは、祈祷室を見ればわかる。祈祷室は、キャップストーンのないピラミッドの形をしている。

国連の神とは、あの米ドル札に記されているピラミッドと目で象徴される「万物を見通す目」である。


部屋の中は、薄暗く、天井に向かうにつれて狭くなり、一点の光源に向かって集中する形になっている。

この光源から出た光は、祭壇を照らしている。

壁には、息をのむ、現代的な壁画がかかっている。この壁画には、オカルトのシンボルが記されている。

白と黒、その他の色の背景の上に、様々な形の27個の三角形と、蛇のような形の垂直の線が描かれている。

中央には、万物を見通す目(all seeing eye)が描かれており、その人をおびき寄せるような、疑念と遍在者のイメージは、年間数百万人もの国連ビルへの訪問者の注意をひきつけている。(Texe Marrs, Mystery Mark of the New Age(Crossway Book, 1985), p. 102.)


キャップストーンのないピラミッドは、台形である。

この台形は、サタン礼拝の象徴である。


サタン教の中心的な組織は「台形の結社(The Order of the Trapezold)」と呼ばれている。(William J. The Hidden Language of the Mormon Temple(Boise, ID: Through the Maze, 1990), p. 40)

サタンの教会の創立者アントン・ラヴィーは、オカルトの原理を「台形の法則」と呼んだ。(William J. The Hidden Language of the Mormon Temple(Boise, ID: Through the Maze, 1990), p. 44)


瞑想室に入るには、暗闇から光へと進まねばならない。(Robert Keith, The Cult of the All Seeing Eye (Palmdale, CA. Omni Publications, p. 13.)

「暗闇から光へ」は、フリー・メイソンの位階制度の基本原理である。

人間は知識を得ることによって、光に近づくとされる。

「知識による救い」、まさに、グノーシスの教理である。
http://babylonmysteryreligion.com/unitednationsagenda.htm

これで読者は、国際連合の宗教がグノーシス―フリー・メイソン―サタン崇拝であることを理解していただけただろうか。

 

 

20010年1月2日

 

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