3+4=7


日本の国旗は四角の中に丸である。陰陽の原理によれば、偶数は陰、奇数は陽である。八咫烏によれば、日の丸は陰陽が調和しているという。

ある研究家によると、エジプトのピラミッドは、オリオン座と同じ形になっているという。

つまり、四角の中に3つの星がある星座の形と同じように、ピラミッドが配置されている。天の川の位置にはナイル川があるようになっている。

私の推測だが、おそらく、古代の人々の考え方には、この4と3の調和というモチーフがあったのではないだろうか。

聖書も、地や世界の象徴は4であり、神の象徴は3である。

神と世界で、3+4=7。7は完全数である。

ピラミッドそのものも、3角形が4つ集まっている。

陰陽学の起源がユダヤ思想にあるとすれば、日の丸に現れた陰陽の調和は、聖書の存在世界を象徴する数式3+4=7が当てはまるといえないだろうか。

すなわち、四角は4、丸は3を表していると考えられないだろうか。

八咫烏に関する神社に飾られてあり、書き込みがされていた、サッカー代表チームの応援旗を見てこれが正しいと思った。

日の丸の丸の中に3本足の八咫烏が描いてあったからだ。

中国神話において、八咫烏は太陽を象徴する3本足を持つ鳥。

日の丸の丸は3なのだ。

日の丸の旗は、四角が4、丸が3で、陰数4 + 陽数3 =完全数7。

この構造は、ひょっとしてモーセの幕屋にも適用できるかもしれない。

幕屋の敷地を囲む4角形の中に、聖所+至聖所+契約の箱で3。

なぜならば、ヘブル書によれば、幕屋はこの存在世界を象徴しているから。

神社も同じ構造になっているかもしれない。

境内を囲む壁が4。拝殿+本殿+ご神体で3。

神が世界を創造されたときに、地球は海に覆われていた。

神は海の中から地を出し、その中にエデンを作り、エデンに園を作られた。海で表される世界は4、そこから3段階で神の臨在の場である園が現れる。

この聖書における、3+4=7の式は、ピラミッドから日の丸まで世界中の文化に影響を与えたと思われる。

 

 

2006年6月29日

 

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