聖書的キリスト教によるバベルの塔への反撃


GHQは、日本から、聖書の影響を受けた教育勅語を奪い去り、日本人をアニマルに変えようとした。GHQが広めた福音派キリスト教とは、実はキリスト教を破壊することを最終目的とするフリーメイソンの教えです。

そのことは、明治期のキリスト教が使用した聖書と、戦後福音派が使用した聖書とが違うことにも現れています。明治期のキリスト教は、キリスト教界がほぼ1900年間使ってきたビザンチン写本に基づくが、戦後の福音派が用いた聖書はヴァチカン写本とシナイ写本という19世紀になって発見された胡散臭い写本です。これを推進したウェストコットとホートは、フリーメイソンです。

戦後福音派の神学は、フリーメイソンのサイラス・スコフィールドのプレ・ミレ終末論によって毀損されています。

どういう風に毀損されているかというと、世界が反キリストによって統一されることは運命なのだから、あきらめて再臨を待てという教えであり、クリスチャンに戦いを放棄させる教えになっている。

それでは、明治期以前のキリスト教は健全だったかというと、そうではありません。

近代の伝道に少なからず貢献したのは、東インド会社ですが、この会社、実はロスチャイルドとつながりがある。ロスチャイルドは、世界の諸国の近代化の尖兵として宣教師を悪用した。

宣教師の開拓の後に、諸制度を整備し、近代国家の体裁を整える。

ロスチャイルドの近代国家建設の主要目的は、中央銀行の設立にあった。中央銀行を通じて、不換紙幣によって圧倒的な支配を確立する。

このようにして、キリスト教は、ユダヤ人の世界支配の道具として利用されてきたというのが実情です。

最初の来日宣教師といわれるザビエルのキリスト教はイエズス会でした。そして、ロスチャイルドのキリスト教もイエズス会(ロスチャイルドのイルミナティの創立者はイエズス会士アダム・ヴァイスハウプト)。そして、戦後の福音派を推し進めたGHQもイエズス会(アメリカの司令塔CFRはイルミナティ)。

イエズス会の創立者イグナチウス・デ・ロヨラはアランブラドスというスペインのグノーシス派秘密結社の出身であり、それゆえ、イエズス会というものは、グノーシスの影響を強く受けていると考えられます。

初期のキリスト教会における戦いの相手はグノーシスでした。ですから、古代からずっと、グノーシス対聖書的キリスト教の戦いが続いてきたということになります。

グノーシスの救世主とは知識をもたらすルシファーであり、これは、フリーメイソンの神でもあります。

そのルシファーを現在の国連が拝んでいる。

(国連の出版社ルシス・トラスト社はもともとルシファーズ・トラスト(Lucifer's Trust)であった(1922年ロンドンで設立))。

これでお分かりでしょうか。キリスト教は、歴史上、悪魔教の道具として利用されてきたということが!

我々が歴史で勉強するキリスト教とは、実は悪魔が自分の王国を拡大するために利用されたものでした。

もちろん、すべてがすべて悪魔だというわけではありません。幸いなことに、この悪魔の計画すらも利用して、神はその伝道によって救われる人々を起こしてこられました。たとえば、フリーメイソンであるビリー・グラハムによって救われる人がいます。

私も、スコフィールド・フリーメイソンのディスペンセーショナリズム・プレ・ミレの立場を取る聖書バプテストで救われました。

しかし、今、私たちは、このような邪悪な計画を知り、本当に正しいキリスト教を求め、それによって、悪魔側の計画を粉砕するために立ち上がらねばならないのではないでしょうか。

そのためには、まず聖書を変える必要があります。ヴァチカンとシナイからビザンチンへ。

そして、ディスペンセーショナリズムのプレ・ミレを捨てて、ポスト・ミレを採用する。

こういった改革なしには、我々はこのまま悪魔に飲み込まれ、全世界は奴隷にされ、人々は虐殺されます。

 

 

2010年6月1日

 

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