字義的解釈と象徴的解釈の区別56


<Q>
結婚の事ですが。結婚は十代でした方が良いのではと思うのですが。姦淫を犯しがちになるので早く結婚して姦淫を抑止する事が大切だと思うのですが。多くの人は将来の夢ばかり求めますが。一番大事なのは家庭だと思うのですが。よくまだ未熟だとか言う人がいますが、それは学校の教育がまずいのであって。別に結婚する人達の責任ではないので。社会が早く結婚させる仕組みを作った方が道徳的堕落を減らせると思うのですが。スポーツ選手も結婚した方が成績がいいみたいですし。又、親も大事な時期に愛情をそそげますし。だらだらと将来は子供に面倒を見てもらおうなんて考えてると愛情が緩慢になって精神不安定な大人が増えるので。御意見をお願いします。

<A>
そのとおりですが、親が子供を成熟させられるだけの教育をしておりません。
学問に偏っていて、人間の全体的な成長というものを実現できなくなっています。
それは、教育が国家によって主導されていて、家庭によって主導されておらず、それゆえ、家庭を治めるための教育になっていないからです。
子供は子供扱いすることによっていつまでも子供です。はやく大人になるように大人扱いすれば、子供は十代でも十分成熟できます。
例えば、私はラッシュドゥーニーの考えにたどり着くまでにいろいろと試行錯誤を繰り返し、自分でずいぶん苦労し、回り道をしました。しかし、シカゴのポール・リンドストローム先生のクリスチャンスクールではすでに高校生が聖書律法綱要を読んでおり、その中には大人顔負けの理解を示す生徒がいて、要するに「正統的なもの」を教えられると人間は直線的に高い領域に達することができるということがわかります。
今のような学校に子供を委ねることによって、子供は無駄なところに大きなエネルギーを割かれて、御国を建設する者として大きなハンディを負うことになります。
じゃあ無駄なこととは、何かというと、「罪」です。
進化論とか、無神論に基づく、人間中心の社会学とか歴史学とか心理学とか、とにかく偽りによって回り道をさせられます。
100m競争をして、ゴールにたどり着くまで途中で無駄なものをおきすぎています。
人間の肉体は18か19ですでに大人として子供を産めるようにできています。
ということは、神の御心はこの年齢で家庭を持ち、責任を持って次世代を育てるというところにあるのでしょう。
しかし、私たちは社会主義・国家主義的な無責任、他力本願の間違った教育によって自立を阻害されてきました。親が子離れしておらず、ニートを大量に許容しています。
自分で働きたくなければ、追い出すくらいの厳しい措置が必要です。
甘やかしても何も解決しません。
働いていれば、いずれ光明が見えてきて、自分の道が分かるようになります。
働かねば何も見えてきません。
日本は、間違った教育によって子供を腐らせ、将来をつぶしています。
つべこべ文句を言わずに、聖書の教えにしたがうことです。
そうすれば、16-18で立派な大人にすることができるようになるでしょう。

 

 

2007年2月17日

 

ツイート



 ホーム

 



millnm@path.ne.jp