日本に関する仮説12


なぜ日本がそんなに重要な国だというのか、とこのサイトをご覧の読者は思われるかもしれない。

考えていただきたい。

イエス・キリストは、「すべての人を照らすそのまことの光」(ヨハネ1・9)と言われており、太陽が東から昇るならば、昔の人々が東のはてにメシアの国がある(もしくは、メシアの国を作ろう)と考えても不思議ではない。

そして、幕屋において、礼拝者は東から入らなければならなかった。メシアしか入れないと言われているエルサレムの「黄金の門」は東にある。エルサレム自体が世界の聖所であり、幕屋の型であるから、真の礼拝者であるメシアがエルサレムに入るならば、東の門である「黄金の門」から入らなければならない。現在、この門は再臨のメシアが入ることを恐れてイスラム教徒によってふさがれたままだという。

このように、聖書の象徴表現において、メシアは太陽にたとえられている。

日本は太陽の昇る国である。

この国に偶然と言うにはあまりにもユダヤ的な習慣や文物があるのは、聖書の象徴を大切にした古代のユダヤ人が信仰によってこの島に特別な意味を見出し、移り住んだからではないだろうか。

ちなみに:
私は、このサイトにおいて、固い食物を提供している。これは霊的な幼児では咀嚼できないから注意が必要である。

このような記事を読んで、安易にtomiはユダヤ教やカバラをキリスト教の中に取り入れて、シンクレティズム(宗教混交)を狙っているのだ、などと誤解されるのもいやなので言っておくが、

あくまでも基準は聖書であり、聖書に違反するものはすべて拒否すべきだ、と考えている。

たとえば、カバラには輪廻思想がある。こんなものまで取りいれようなどと言っているのではない。

大人のクリスチャンは、教えの波に翻弄されないために、聖書にしっかりとしがみつく訓練ができてなければならない。

正しいものと間違ったものを峻別できる「目」を養っていない人間は、従来のキリスト教の常識にとらわれて広くものを見ることができないから、新しいものをむやみに拒否するか、聖書と矛盾するものでも受け入れて信仰がめちゃくちゃになってしまう。

このサイトの記事を読むにはかなりの咀嚼力が必要だから、注意して欲しい。

 

 

2005年2月12日

 

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