世界の命運はわれわれ日本人の肩にかかっている


今の日本の後ろ向きな感情を表すのが、円高に対する扱い。

「円高だから日本の産業は壊滅だ!」???

円高というのは、日本経済の勲章である。

通貨が強いのは、国力があると世界から認められているから強いのだ。

米ドルが100円から50円になったら、米国が日本に比べて半分の力になったことを示す。

だから、円高になったと聞いたら、「そうか、そんなに日本は世界で地位を上げたのだなあ!昔は360円だったのに!めでたいことだ!」と反応すべき。

それを、円高のマイナスの側面だけ見て「輸出企業は大打撃だ!もうだめだ!」というから暗くなる。

暗くなるだけならいいが、人々が財布のひもを締める。

すると、不景気になる。

失業者が出る。

全部、心理からきているのだ。

このマイナスの側面しか報道しない日本のメディアの偏りには、うんざりしているが、われわれ国民がそんなもの相手にせずに、自分の考えをしっかり持って、明るくものを見るように努力しなければならない。

そうすれば、マスコミだって部数を伸ばすために、世論に合わせて記事を書くようになるから変わるだろう。

今までは、暗い側面を見る日本人の傾向も許された。なぜならば、根っこの部分で日本人はそんなの嘲笑っていたから。

しかし、そういったマイナス思考はこれからは日本という国の衰退に直結する。

プラスの面だけを見ると「大本営発表じゃないか」「カルトっぽいな」とか思われるかもしれないが、そんなことどうでもいい。

人が何を考え、感じようと関係ない。

前向き思考に転換して、日本を世界一の国にし、米国にかわる世界のリーダーになろう。

中国がリーダーになったら世界は地獄と化す。

日本がリーダーとなることが、世界を救うことになるのだ!

世界の命運はわれわれ日本人の肩にかかっている。

そういう使命感を持って努力しよう。

 

 

2010年11月16日

 

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