地獄の声を聞かせて回心を迫る?


地獄の声を録音したテープがあるという。
以下のビデオを見てほしい。

http://www.youtube.com/watch?v=o7lEn_BRElo&feature=related

以下この翻訳。


シベリアの調査隊がショッキングな発見をした。地殻を約4.4km掘ったところ、大きな空洞にたどり着いた。その場所の温度は華氏2000度に達した。

そこで彼らは、幾千、いや恐らく幾百万もの人々が挙げる苦しみの声を聞き、録音し、コピーをラジオ局に送った。地獄で苦しむ魂の声である。

(地獄の叫び声)

これが、呪われた人々の苦しみの声である。

永遠と比べるならば、時間の世界は短いということを覚えてほしい。

この叫び声が本当のものであるかは別にして、こういった伝道方法は間違っている。

なぜならば、聖書において、イエスは「金持ちとラザロ」の話(ルカ16章)で、このように語られたからだ。

金持ちと乞食ラザロが2人とも死んで、金持ちはハデスに、ラザロはアブラハムのふところに行った。

地獄に落ちた金持ちが、アブラハムに向かって、「ラザロを自分の親族のもとに遣わしてこんな苦しいところに来ないように忠告させてください」と頼んだが、「もしモーセと預言者との教えに耳を傾けないのなら、たといだれかが死人の中から生き返っても、彼らは聞き入れはしない。」と断った。

ここで、「モーセと預言者」とは、旧約聖書のことである。

つまり、我々人間にとって、地獄の沙汰を見ることは救いにとっていかなる意味もなく、神が我々にお与えになった証言は、聖書だけであるということが分かる。

地獄の声を聞かせて回心を迫るというようなやり方、これこそ、現代の福音主義の傲慢である。

人間を心理的に操作して、クリスチャンにしつらえようとする。

クリスチャンになるかどうかは、神の選びの問題であり、感情でなるものではない。

いわゆる伝道集会において、回心者が出やすいように、音楽をそれ用の感動を与えるものにしたり、サクラが講壇の前に進んで出て行ったり、こういった演出をするのは、回心とは何かを知らないからだ。

神の御心は我々の思惑とまったく異なる。神は、聖書が述べるように、選んだ者の心を開かれる。感動したからとか、涙が出てきたからとか、関係ない。

人間的な手法で回心者を「作り出した」ため、教会には、偽クリスチャンで溢れている。

今我々の周りに、律法を嫌う教会員がわんさかいるのは、心理操作によってにわか仕立てでクリスチャンにした偽の伝道方法の結果である。

もし本当に回心しているなら、聖書をそのまま説く我々を歓迎し、我々の言葉を喜ぶはずである。しかし、むしろ彼らは我々を嫌う。

ビリー・グラハム流のリバイバル伝道という人為的な伝道方法により、キリスト教は根っこから覆されたのだ。

我々の教会は、ひそかに敵の革命の餌食になったということに気づいてほしい。

 

 

2008年5月29日

 

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