ヨーロッパ8カ国において911事件の米国政府公式見解に疑義を唱える番組が放映された


http://www.informationclearinghouse.info/article24697.htm

Elizabeth Woodworthの『A Survey of Attitude Change in 2009-2010(2009−2010年の世論変化に関する調査)』によると、

昨年、911事件に関する独立調査に呼応して、イギリス・カナダ・デンマーク・フランス・オランダ・ノルウェー・ロシアの9社のメディア(7社が公的、2社が民間)が911事件の公的説明に関する番組を放映した。

この問題は、科学や常識を無視した陰謀論としてではなく、科学的な議論に値する問題として扱われるようになっている。

このような番組が公に放映されたことは、「米国政府内部の有力者たちはこの事件の共犯者であり、目的は、イラク・アフガニスタン・パキスタンにおける軍事行動に大義名分を与えることにあった」との主張に賛同し、それを視聴者に訴える立場を、世界のメディアが取りつつあることを意味するのかもしれない。

このような世界のメディアによる報道は、米国メディアがさらに深く911事件について調査し、合衆国の外交・内政政策について考え直すきっかけとなるかもしれない。

2009年4月に現れたきわめて重要な科学的証拠(WTCの瓦礫のチリの中からナノ・サーマイトの残留物が発見された)が提供され、ビルの倒壊に関する公式見解に重大な疑義が提示された後に、ヨーロッパのメディアによってそれに関する大量の情報が流されるようになった。この証拠に関するニュースをきっかけに、911事件のすべての側面に関する、主要メディアによるさらに真剣な考察が開始されることとなった。

私の論文『911に対するメディアの反応』では、New Statesmanがレイ・グリフィン博士を「現代において重要な50人」の第41番目にしぶしぶながら挙げたことに触れた。2009年の9月にこの認知があり、それは問題探求にさらなる動機を与えることとなった。

1. 911事件は、陰謀論対科学の問題としてではなく、未解決の問題や真理探究のための合理的な論争として扱われるようになっている。

2. これらの問題を扱うニュース報道やTV番組は、さらに長時間になり、さらにバランスのとれたものとなっている。・・・

Open Chemical Physics Journal誌(2009年4月3日)の検証論文において、ナノ・サーマイトと呼ばれるハイテクの爆薬がWTCのチリの全体から発見されたと報告された。

この研究に参加した物理学者と化学者たちは、当該エリアから採取したチリの4つのサンプルに「明確な赤もしくはグレーの小片かなりの数発見された」と報じた。

赤い物質にアルミニウムと酸化鉄が含まれていることは、それがナノ・サーマイトに由来することの証拠の一つである。ナノ・サーマイトは、高性能の爆薬である(通常のサーマイトは焼夷物質である)。もう一つの証拠は、その小片を燃やすと爆発反応があったことである。

これらを考察した結果、チームは「WTCのチリで我々が発見した赤もしくはグレーの小片の赤い層は、ナノ技術を用いて作られた活性のある、未反応のサーマイト物質であり、高いエネルギーを持つ火工もしくは爆発物質である」と結論した。

論文の筆頭著者であるニールス・ハリト博士(コペンハーゲン大学化学部教授であり、ナノ化学の専門家)は、デンマークTVニュースでこう説明した。

「サーマイトそのものの歴史は1893年にまでさかのぼる。それは、アルミニウムと錆粉の混合物であり、反応して高熱を発する。反応によって鉄を2500度にまで熱することができる。…
ナノ・サーマイトにおいて、1893年のこの粉は、小さな粒子にまで縮小され、完全に混合された。これらが反応すると、さらに急速に高熱を発することができる。ナノ・サーマイトに添加物を混ぜることにより、高熱を発する物質か、非常に効果的な爆薬を作ることができる。それに含まれるエネルギーは、ダイナマイトよりも大きく、ロケット燃料としても利用できる。…この種類の科学をごまかすことはできない。我々は未反応のサーマイトを発見した。」

ナノ・サーマイトは、軍事用物質である。

2009年5月のドイツのインタビューにおいて、 ハリト博士は次のように述べた。

「ナノ・サーマイトの専門家の中で軍とのつながりがない者はいない。…この物質は、合衆国、そしておそらく、大きな連合諸国における軍関係の契約のもとでしか製造されてこなかった。これは、秘密の軍事研究であり…、アフガニスタンの洞窟では製造されなかった。」

共著者である化学者ケビン・ライアンは、表面に塗装を施されたかもしれないナノ・サーマイト爆薬は、ローレンス・リバモア国立研究所の米国政府所属科学者によって開発されたと述べた。

合衆国国防総省発行の特別文書では、これらの「エネルギー物質」に関する研究は、長い間「軍内部の研究所において行われて」きたと記されている。

イギリスの一流の研究所であるナノ技術研究所が2009年6月に出した声明によると、ハリトの研究は、「ナノ・サーマイトと呼ばれる高度な工学技術を用いて作られた爆発物が2001年9月11日にニューヨーク市において倒壊した3つのビルのすべてのチリから発見された。この、ナノ技術を用いた高度な爆発物は、高度な軍事研究所でしか扱うことはできない。」

このように、2009年の中ごろまでに、WTCの倒壊に米軍が製造した爆発物が関係していたことが明らかになった。

 

 

2010年6月29日

 

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