2009年の初頭に米国で核爆発が起きる?


ロシアの『プラウダ』紙が米国において核爆発が起きることを予測する記事を掲載した。
http://english.pravda.ru/world/americas/106864-0/


合衆国は、テロとの戦いという仮面のもとで独裁体制を敷こうとしているのか。
2009年に大きな変化を起こすのは何か?答えは明らかだ:アメリカにおける新しい911だ。

合衆国は、世界を独裁体制にするために核爆発が必要だと考えている。

2009年の初頭に恐るべき流血の出来事が世界に起こりそうだ。おそらく、世界は、核爆発を目撃するだろう。これは、合衆国政府が世界秩序を再編し、新たな大恐慌から立ち直るために利用されるだろう。

ロシア連邦がこの行為の結果苦しむことになるかもしれない十分な理由がある。

ジョー・バイデンは、2008年10月19日にセンセーショナルな発言をした。彼は、「バラク・オバマは、政権の最初の6ヶ月間において試練を経験しなければならないだろう」と述べた。・・・

バイデンは、国際的な危機を拡大するために、4つまたは5つのシナリオがあると述べた。

アフガニスタン、北朝鮮、ロシア連邦は、そのうちの一つの引き金の役割を果たすことになるかもしれない。
・・・
合衆国の政治指導者が「アメリカがまもなく巨大なテロリストの攻撃を受ける」と確信していることは確かだ。

マイケル・チョスドフスキーは、『第2の911:合衆国の軍事ドクトリン』において、合衆国の高官がここ数年に発表した発言をいくつか紹介している。たとえば、マイケル・チェルトフ国防長官は、イェール大学において2008年4月7日に「現代の技術を使えば、少数のテロリストが数十万人の人々を殺すこともある」と述べた。ディック・チェイニーは、2008年5月26日に「アメリカが再び攻撃を受けない保障はない」と語った。

合衆国の人々は、数十万の犠牲者を伴う大規模なテロに備えてきた。チョスドフスキーによると、合衆国の軍事ドクトリンにおいて、第2の大規模なテロ攻撃への予想は、先制攻撃を正当化するための手段に含められている。この分析家は、「合衆国政府は、大規模な犠牲者を伴う事件を解決する上で国家保安部を利用する予定であった」とも述べた。

さらに、合衆国支配層は、このような出来事によってアメリカ人を団結させることが可能だと信じている。当時、米国中央司令部司令官だったトミー・フランクスは、2003年にこの考えを公表した。とくに、彼は、「合衆国において多くの犠牲者を伴う事件がもう一度起こるならば、戦時法が適用され、アメリカの民主主義は終焉を迎えるだろう」と述べた。つまり、それによって独裁制が始まるということだ。

合衆国政府は、1962年にノースウッド作戦を計画した。この作戦では、合衆国のキューバ侵攻が、グアンタナモ湾に停泊している合衆国の軍艦の爆発とともにマイアミのキューバ人に対する大虐殺によって正当化されるだろうと見積もられていた。

ケネディ大統領は、この作戦を阻止した。ノースウッドの論理は、「新しい大規模テロによって、中東における合衆国の攻撃開始が正当化される」とするフランク将軍のそれと大差はない。

ペンタゴンは、2006年4月に、イラク及びアフガニスタンに続く第3の戦争の計画を策定し始めた。有名なコラムニストであるスチュー・ビコフスキーは、2007年8月のインタビューで「アメリカは、敵が誰であるかを忘れてしまったので、もう一度911を起こす必要がある」と語った。

無数の犠牲者を出す大規模テロを引き起こし、世界にパニックを起こすにふさわしい武器とは何だろうか。核兵器がベストだ。

1990年代初頭にロシアから核を盗んだイスラムテロリストが核爆発を起こしたと説明すれば事は容易だ。核のきのこ雲が合衆国のどこかで立ち上り、アメリカは再度戦争に突入し、独裁制を敷くだろう。

 

 

2009年2月2日

 

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