牧師に唾をかけて出て行くような人間は祝福されない


いくら尊い活動でも、相手に対する礼儀を欠くようなものであれば、それはマヤカシなのである。

体験から分かることだが、自分が他人にやったことは、必ず誰かから同じことをされる。

「裁くな。裁かれないために。あなたが計るその同じ計りであなたも計られる。」とあるように、他人に対して一方的に訓戒を垂れるような傲慢な人間には同じ基準が適用されてさばかれる。

しかも、自分が何らかの利益を受けたと自覚する人間に対する無礼には格別厳しい裁きが伴うことを自覚すべきである。

どんなに牧師の間違いによって被害を受けたとしても、その牧師に唾をかけて出て行くようなことはすべきではない。なぜならば、少なくともある期間は、その牧師から利益を受けてきたからである。

そのような忘恩の人間は絶対に祝福されない。

教職者に少しの欠点を見つけて、それを指摘せずにはおれない心はサタンの心である。

「高ぶりは破滅に先立つ。」

 

 

2005年11月19日

 

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