ロスチャイルドが霊的に目覚めるとき日本の本質が分かるだろう3


>「天皇とキリストとどちらが上か」という神学的テーマが軍部の上の方から文書で示されていたのだとしたら、ホーリネスその他の亜流教団だけでなく、松岡大臣にも追及が及んだことでしょう。
>やはり、再臨とイスラエル人を支配階級とする千年王国というあたりが当局としては問題だったのだろうと思われます。千年王国が地上で近未来に実現するなら、天皇統治と国體はどうなるのか、と。

たしかにそうですね。おそらく、政府は、プレ・ミレが持つユダヤ覇権主義に気づいたのでしょう。
ただ、その場合、再臨待望を一緒にやっていた内村鑑三グループに対してどうして弾圧がなかったのか疑問が残りますが。

>国家神道については、新田均の『「現人神」「国家神道」という幻想』に詳述されていますが、神社参拝について国民個人に対して法的強制はなかったとのこと。戦時中の宗教弾圧に関して、神道は無罪だと言えそうです(戦争との関係に焦点を絞れば、国家神道とは実は浄土真宗にほかならないと)。

小石豊先生が、子どもころもクリスチャンであったが、神社参拝を強制されたことがなかったと証言されています。
ただ、天皇の御真影に対する拝礼の強制は、学校において普通におこなわれていたので、神道が無縁とは言い切れないのではないでしょうか。

>戦時中の日本の教会が敵国と密通していた状況がどんなものだったか、その実態が詳しくわかれば、ユダヤ側が日ユ同祖論をどう用いていたかも見えてくるような気がします。ホーリネスはアメリカ人宣教団と主権を巡って対立したこともありましたから、アメリカ側から手が入っていた可能性は十分にあると思います。本人たちが口をつぐんでしまうとどうしょうもありません。その罪の告白が聞かれれば教会にいのちが宿るきっかけになるのではないでしょうか。
>ホーリネスにせよ、よその教団にせよ、日本の教会は自分たちが迫害を受けたことしか言いません。戦時中に日本の側に立って闘ったまじめなクリスチャンは偶像礼拝に妥協した悪者にされ、敵と結んで国を売った者たちが正義の味方として崇められています。

ホーリネスがプレ・ミレであったこと、すなわち、敵と通じていたということを意味するのでしょうか。
信者は、単に教えにしたがっていただけのように見えます。
今の再臨待望グループを見ても、ほとんど上の指導にしたがっているだけで、実際に聖書を調べようとしません。

>ロスチャイルドが武闘路線をやめてしまうと、終末的平和の時代が訪れることになりそうです。悪魔の頭が砕かれるというのをかつては武力制圧に近いイメージで捉えていましたが、むしろ悔い改めによって「滅ぶ」方が聖書的に正しいイメージなんですね。

ロスチャイルドが悪魔に利用されていた時代もいつかは終わると信じています。
そうすれば、現在の世界の呪縛はほとんど解けると思います。

 

 

2010年8月11日

 

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