中国がないと日本はやっていけない?


中国人は頭がいい。世界中に中華街があるし、華僑として色んな国で社会的な成功者を多数輩出している。頭の良さでは日本人と変わらないくらいだと思うが、語学力と政治力と残虐性は大きく上回っているな。今は経済的にかなり密接に結びついているし、信用を損なうわけにはいかないから日本への軍事侵略はないと思うが、それも単なる楽観的願望。日本人はどんどん内向きになっていて中国人は世界中に進出し、世界経済も中国に依存しているので年々世界への影響力を強めている。今や日本が中国に勝っているものって何もない。

これは、ユーチューブにあった書き込みだが、中国人のプロパガンダの要点をよくあらわしている。

1.「中国人はすぐれている。今や日本が中国に勝っているものって何もない。」

日本人から自信を奪おうとする。このような心理操作は、マスコミを通じて行われている。本来ならば、円高は、日本経済の優位性を表しているはずなのに、なぜか不況の元凶のような扱いである。
GDP2位の地位を中国に明け渡したなんてのも、デマである。電力量が前年度比で減っているのに、どうして8%成長するのか。
「日本はもうだめだ」というあきらめを与えようとしている。
様々な技術にしても、自前で作ったものなどなく、全部他国から盗んでいるので、独自の開発能力などないから、欧日米が手を引けばすぐに立ち行かなくなるレベルである。

2.「世界経済は中国に依存している。」

たしかに、世界が不用意だったので、依存の体制にしてしまったが、しかし、これは、世界の工場として、人件費が安いからであって、中国独自に他国に替えがたい技術や特殊な能力があるわけではない。
日本は、他の国々に拠点を移すだけで、中国を空っぽにすることができる。

3.「日本も中国と仲良くやらないとやっていけなくなる。」

別に仲良くやらなくてもやっていける。

日本の貿易依存度(貿易額の対GDP比)は2008年で、世界170カ国中164番目である。

日本は内需でやっていける国である。

そして、中国との関係は2でも言ったように、「中国じゃなければだめだ」という性質のものではない。

以上、中国がマスコミを通じてばら撒いてきたメッセージは、「日本はもう中国と抜き差しならない関係に陥っている。中国には頭が上がらない。屈従するしかない」という虚構である。

騙されないようにしよう。

 

 

2010年10月7日

 

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