クリスチャンになると法に縛られない自由が与えられた?2


クリスチャンになって救いを受けるということは、キリストの体の中に加えられることである。

これは、クリスチャンについてだけではなく、あらゆるものについて言える。

世界が救われるということは、世界のあらゆる部分がキリストの御体の中に加えられることである。

つまり、キリストの体とは、単にクリスチャンだけで成り立っているわけではない。それは、キリストの御国なのである。

あらゆるものが、キリストという一人の主を中心に動く世界。それが御国である。

だから、聖書に従わない今の世界は、キリストの御国の外にいる。

キリストの御国の外は、滅びである。

最終的に、御国以外は滅びる。

ノアの箱舟はその象徴である。

だから、我々は、すべてをキリストの御国の中に呼び戻さねばならない。

聖書ではこの呼び戻しを「回復」と呼ぶ。

我々は、あらゆる領域を御国の中に回復しなければならない。

あらゆる領域は、聖書の法によって一元的に動く。

手と目が違うように、互いに相違があり個性があるが、ひとつの脳によって調和して動く。

これが秩序と自由である。

キリストの御国とは、秩序と自由が完全調和した世界である。

サタンは、この御国から様々なものを独立させてきた。

クリスチャンはもとより、政府、裁判所、銀行、・・・

そして、それらをサタンの王国に加えてきた。

それらは、サタンと同じように滅亡する。

我々の働きは、単に人間を御体に回復することではなく、世界に存在するすべてを回復することである。

 

 

2008年11月4日

 

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