ついにならず者国家であることを認めた2


今回の事件は、資本主義に移行しつつ経済の改革に対して、その経済を容れる器である政治体制が古臭く、実情に沿わないために起こっている様々な矛盾への不満の矛先を、旧来の敵である日本に向けたために起こっている現象ではないだろうか。

町村外相が、今回のデモの被害の保証と謝罪を求めたのに対して拒絶したのは、およそ近代法治国家としてありえないことであって、ブッシュ大統領が言ったように、「狂っている」としか言いようがない。

中国の台湾やチベット、日本に対するこのような強権政治は、わがままな人間が社会から排除されるように、世界からも排除される以外にはないだろう。

しかし、国際政治は一面的に見ても分からないところが多い。中国に関するアメリカの計略というものも忘れてはならないと思う。

 

 

2005年4月18日

 

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