暴力革命は聖書的ではない2


>もちろんヨハネは権威に逆らったのではなく罪を
>警告したまでのことですが、小泉、ブッシュ批判を快く
>おもはないクリスチャンもいるようですので、キリスト者
>の抵抗権と関連づけてお願いします。

私は、ブッシュ批判を嫌がるクリスチャンがいるということを信じられません。

彼が行ってきたこと、言ってきたことを批判しないクリスチャンがいることが理解できません。

彼は、国際世論も、自分の所属教会の牧師の忠告も無視して戦争に踏み切りました。しかも、その戦争の理由がいまだに証明されていません。大量破壊兵器は見つかっていません。

これだけでも、批判の対象に十分になるでしょう。

「理由がないのに、人の血を流した」ということに言い訳はできません。

アメリカも日本も主権在民なのですから、選挙民は主権者としてその代表者の行動をチェックし、裁きを下すべきです。

これは抵抗権ではなく、「統治権」の一部です。

ブッシュ大統領は選挙民の主権者ではなく、単なる代表者です。

だから、選挙民が大統領を批判しても抵抗したことにはならない。抵抗ではなく、「勤務評価」です。

大統領は公務員であり、選挙民からお金をもらって仕事をしている。金を出した人が、その人の評価をするのは当然のことで、働きが悪ければ処罰の対象になる。

減給かクビになることもある。

我々が小泉さんを批判するのもこれと同じです。

我々は主権者なのです。

そして、小泉さんは、我々によって任命されて国の舵取りをしている。

舵取りが間違っていれば、金を出している我々としては文句を言うことができる。

このような行為のどこが不正でしょうか???

 

 

2004年10月5日

 

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