近所にゲーム販売店があり、ディスプレイに映っている画像のおぞましさに愕然とした。

拷問に近いことをやって人を痛めつける。車で暴走し、どれだけ他の車を破壊したかで点数が上がる、など。

私はゲーム世代ではないから詳しくないが、恐らく、ゲームの中には、｢犯罪を犯す｣｢殺人する｣｢虐待する｣などの人間の心の奥底にある獣性・サタン性を利用しているものがあるのだろうと思う。

棍棒で回りの人間に襲い掛かるゲームもあると聞いた。

人間は弱い。こういったゲームに興じると、次第に仮想世界と現実世界の区別がなくなって、本当にやってみたいと考えるようになるかもしれない。

秋葉原の犯人や隣人女性を襲ってバラバラにした男もゲームをよくやっていたという。

人間は触れるものに影響を受けるということをよく知っているならば、国の法律でこれらの犯罪を呼び起こすゲームを規制するのは間違いではないと思う。

2008年6月15日