神の国とその義を第一とせよ


Worthy Brief - 11/23/2006の翻訳


「しかし、まず神の国とその義を第一にしなさい。そうすればこれらのものはそれに加えてあなたがたに与えられます。」(マタイ6・33)

有名な統計学者ロジャー・バブソンがアルゼンチンの大統領と昼食をともにしていた。大統領はこう言った。

「バブソンさん、疑問に思うことがあるのですが。南アメリカは天然資源に恵まれています。鉄鉱石、銅、石炭、銀、河川、大きな滝。それなのにどうして北アメリカよりも非常に遅れているのでしょうか。」

「大統領閣下。理由は何だと思われますか。」とバブソンは答えた。「南アメリカはスペイン人によって作られました。彼らは、金を求めてそこにやってきました。しかし、北アメリカは清教徒たちによって作られました。彼らは、神を求めてそこにやってきました。」

 金――つまり、神の祝福(神ご自身ではなく)――を求める生活は、結局のところ、両方を失う。清教徒たちは、神を求めてやってきた。アメリカが、祝福に次ぐ祝福を刈り取ってきたのは、まさにこれが理由なのだ。

 我々は、自分自身を調べなければならない。そして、あらゆることがらの中に神を求めなければならない。つまり、神を第一とし、常に神に感謝を捧げなければならない。

 

 

2006年11月24日

 

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