字義的解釈と象徴的解釈の区別31


<Q>
恋愛について聞きたいのですが。クリスチャンも普通の人も恋愛をし、性交渉もしてるでしょう。結婚を前提としないで。こういった場合、皆が姦通罪でしょうけど。どういった事をすれば許されるのでしょうか。いわばお互いに了承して姦通してる場合は。御意見をお願いします。

<A>
クリスチャンは、ディスペンセーショナリズムに騙されて、姦淫や不品行をしても救われると勘違いしていますが、こういった罪を犯して救われることは絶対にありません。
つまり、地獄です。
彼らはどれだけ教会に熱心に通っていても、死後必ず地獄に行きます。

「あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。だまされてはいけません。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、
盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、神の国を相続することができません。」(1コリント6・9-10)

御国を相続できないのですから、つまり、滅びるということです。

そして、こういったクリスチャンとは絶対につきあってはなりません。

「私は前にあなたがたに送った手紙で、不品行な者たちと交際しないようにと書きました。
それは、世の中の不品行な者、貪欲な者、略奪する者、偶像を礼拝する者と全然交際しないようにという意味ではありません。もしそうだとしたら、この世界から出て行かなければならないでしょう。
私が書いたことのほんとうの意味は、もし、兄弟と呼ばれる者で、しかも不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪する者がいたなら、そのような者とはつきあってはいけない、いっしょに食事をしてもいけない、ということです。」(1コリント5・9-11)

今日私たちは猛烈な誘惑に会う機会が多いですが、はっきり言えば、婚外交渉をする人は、絶対に救われず、永遠の刑罰を受けます。そして、そのような人を受け入れたり、そのような人を戒規にかけずに放置する教会は、その他の人々をも地獄に巻き込むことになります。

「そんな、難しいことを!」と人々は言うかもしれませんが、神は「私たちを躓くことのないように守ることができるお方である」と聖書がはっきりと述べているのですから、真剣に祈って、戦うことによって、絶対にこういった罪から守られます。

習慣化している罪もきれいに止めることができます。

これは奇跡に属することでしょう。人間の力ではどうしても無理です。真剣に祈ることによって、絶対に抜け出ることができます。

姦淫などを犯している人は、注意すべきです。今日、あと数時間後に死ぬかもしれません。

その罪を捨てないままに死ぬならば、地獄に落ちます。ですから、今真剣に祈る必要があります。

 

 

2007年2月9日

 

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