格差悪玉論を捨てない限り日本から活力は奪われていく3


小泉と竹中がやった改革によって日本が疲弊したのは、「格差社会」が原因ではありません。

あれは、「税率を下げずに、福祉を減らした」から、相対的に国民の可処分所得が減少したのです。

彼らは中途半端なことをやった。

小さな政府にするなら徹底してしないとだめ。

福祉を減らすならば、税率も減らさないと。

個人が処分できる額を減らせば疲弊するのは当然です。

それから、奴らは、株式の持ち合い制度を廃止して、外国人による日本企業の乗っ取りを許した。

それによって、社員に回っていた金を株主に回すようになって、日本人が貧乏になった。

本来の小さな政府への改革ではまったくなかった。

僕は、小泉と竹中を売国奴と見ています。

 

 

2010年11月19日

 

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